アニポケ20周年! ~明日宮とポケモンのこれまで~

1997年4月1日火曜日18時30分「ポケモン!きみにきめた!」が放送されたあの日。

その日から今日でちょうど20年、ということで
アニメ・ポケットモンスターシリーズ20周年おめでとうございます!!
私が世界で一番好きなポケモンの記念すべき瞬間に立ち会えて幸せです!!
 
20周年ということで、何か自分のこれまでをまとめてみようかと思いました。
そこで、去年の2月27日のポケモン20周年のときに投稿しようとして、時間がなくて途中で投げ出した「明日宮とポケモンの20年」の存在を思い出したので、それを書き上げ、このタイミングで投稿したいと思います。
 
 
 
 
 
1995年2月27日、ポケットモンスター赤・緑が発売されました。
そしてその約1ヶ月前に私は生まれました。つまり私はポケモンとほぼ同じ時間、
この世界で生きているということになります。というわけでこの機会に、
これまでの私とポケモンの関わりを軽く振り返ってみたいと思います。
 
 

~幼稚園

周りの子たちの多くは恐らくポケモンに夢中だったと思いますが、私はポケモン
一切の興味を持ちませんでした。動物、さらには動物モチーフのキャラクターという
ものが大嫌いだった記憶があります。(乗り物をはじめとする機械系が好きでした。)
 
年中クラスでポケモンのチラシ(恐らく映画のビデオの告知)が配られたとき、
先生に「いりません。」と突き返したり、(「おうちの人に渡して。」と言われた)
誕生日会の質問コーナーで他の園児から「好きなポケモンは?」と聞かれたら、
堂々と「いません!」と答えたりと、ポケモンへの私の風当たりは強かったですね。
 
それゆえ、今のポケモンのことばかりの見ると母はいつも
「幼稚園のときから考えると信じられない。」と私に言いますね。(笑)
私自身も、こんな幼少期だったのに今はこうなのか……とときどき衝撃を受けます。
 
その母は当時、私のためにアニポケをつけてくれたりしたそうですが、
母曰く「『ロケット団が飛ばされるのが怖い』と言われた。」とのこと。
 
 

小学校低学年(第3世代)

仲の良い友達がポケモンをやっていたのを見て、
私もやりたくなり、クリスマスプレゼントとしてサファイアを買ってもらいました。
それが私にとって初めてのポケモンでした。
その後少ししてから、アニポケも毎週自分から見るようになりました。
確か「カナズミジム!ノズパスの秘密兵器!!」(2003年3月13日)からだったはず。
サファイアはプレイ時間が300時間ほどあり、マップをうろうろするのが大好きな私の原点となっていますね。(インタビュアーのマリとダイの追っかけもしてた気が。)
初めて劇場に見に行ったポケモン映画は「七夜の願い星 ジラーチ」でした。
その後、地上波で放送された「水の都の護神 ラティアスラティオス」に惹きつけられ、サントラをレンタルしてもらったり、映像をコミック化した本を買ってもらったりして、ラティアスラティオスを最も好きなポケモンとするのですがね。
 
その約1年後、リーフグリーンを買ってもらい、カントー地方の冒険を楽しみます。
直後の春に転校してしまったのですが、転校した先でも新しい友達と一緒にポケモンで遊ぶことができたので、ポケモンやっててよかったなぁと思いました。
その後ファイアレッドも買ってもらい、カントーとナナシマの冒険はものすごく楽しんでいた記憶に溢れています。
 
さらにこの頃、父と一緒に、幼い頃は避けていたアニポケ無印編のビデオを借りて1話ずつ見ました。恐らく全て見たかと思います。その中で当時特に好きだった話を3つ挙げるとすれば、「ポケモンひっしょうマニュアル」と「きょだいポケモンのしま!?」と「アオプルコのきゅうじつ」ですかね。
また、映画は「裂空の訪問者 デオキシス」と「ミュウと波導の勇者」まで映画館に父と見に行っていました。
 
しかし何故かエメラルドは買いませんでした。ホウエン編はしっかりと見ていたアニポケAGもバトルフロンティア編は見てたり見てなかったりしていますし、いったいこのは何してたんだか……。
スマブラマリオカートにハマってた記憶もありますが、運動がそれほど得意でない仲間同士でする外遊び・ボール遊び(主にサッカー)が楽しかった記憶が強いです。
 
 
 
 

小学校高学年~中学生(第4世代)

DSとポケモンダッシュを買ってもらった後、数年して発売されたDP、
私は発売されて割とすぐにパールを買ってもらい、7日で殿堂入りしました。
これは歴代最速クリアですね。その後は味わいすぎて遅くなっていくので。そして
これは'ぼうけんノート'というシステムがあったから印象に残っているのかと。
 
中1になって部活に入り、放課後に友達と遊ぶ時間はなくなりますが、
プラチナはちゃんと買いました。しかしプラチナで殿堂入りもしていなかった1月、
DS本体と5本ほどのDSカードを入れたケースを丸ごとなくしてしまいました。
その中には当然のようにパールとプラチナが含まれていて、
これが原因で私は一度、ゲームのポケモンへの気持ちを失ってしまうのでした。
(ポケモンダッシュだけは家に置いたままだったのでなくさなかったです。)
 
そのため、HGSSは買うことすらしませんでした。周りの友達が学校にポケウォーカーを持ってきているのを見て「楽しそう」と思う程度でした。この頃はちょうどポケモンの後に放送されていたNARUTOをはじめとするジャンプ作品にハマっていった頃だったので、一番ポケモンから遠ざかった時代だと思います。アニポケDPも見てたり見ていなかったりです。
2008年9月と10月にあった、ポケモンNARUTOスペシャルを同日にやるというのはすごかったですね……あのときOPがそれぞれ「ハイタッチ!」と「CLOSER」に同時に変わって、ものすごく興奮してました。(ちなみに今の私の群衆劇好きの原点はNARUTOにあると思うのです)
 
しかし中3の夏前、部活を引退した頃、ポケモンコンテストグランドフェスティバル編を見て、アニポケの熱くて美しいバトルに再び魅了されます。ヒカリたちの片手を横に広げた技指示モーションに惚れたというのもありました。特にノゾミとナオシの準決勝が好きだったかと思います。
そしてオープニングが「サイコー・エブリデイ!(BAND VERSION)」、エンディングが「君の胸にLaLaLa」なった7月、シンオウリーグスズラン大会でアニポケの魅力にどんどんハマっていきます。今まで出会ったライバルたちとの戦いというところがやはり素敵でした。(特にコウヘイも入ってたのが嬉しかった記憶) このあたりで、私のライバルキャラ好きが確立されましたね。
 

高校生(第5世代)

中3の9月にBWが発売されましたが、高校受験が終わるまではお預け。
でもアニポケにハマったころだったのでベストウイッシュはちゃんと第1話から見ていました。サトシがデントとアイリスという新しい仲間と共に真新しい旅をし、ピカチュウニャース以外は新しいポケモンしか出てこないというところが私の心を掴みました。(実はクールな黒ロケット団も大好きだったりします。)
 
受験が終わった2月末、ニンテンドーDSiホワイトを購入し、私はゲームのポケモンに復帰しました。殿堂入りまで新ポケモンしか出てこないというスタンスは、復帰勢の私にとってはまさに「新しい旅」という感じでやりやすく、とても楽しかったです。さらにそのストーリーとイッシュ地方という世界観にも惚れこんでいきました。
 
そしてここから怒涛のアニポケの話です。まず「ヒウンジム戦!純情ハートの虫ポケモンバトル!」のバトルの描写に惹かれ、その次の「かわいい顔に要注意!エモンガでシビレビレ!!」でイッシュポケモンで1番好きなエモンガが加入し、なおかつライバルキャラのベルも再登場するというところでさらにベスウイに惹かれていきました。このあたりでようやく高校に入ります。
そしてそして「ドラゴンバスター登場!アイリスとドリュウズ!!」でラングレーちゃん初登場、このときはまだ「なんとなく好みだなぁ」という程度だったのですが、その後のドンバトル で完璧にラングレーちゃんの魅力にぞっこんになりました。そしてサトシのライバルもデントのライバルもアイリスのライバルも、たくさんのライバルたちが
集まるその楽しそうな姿に、自分がアニポケベスウイを大好きであることを確信し、アニポケをはじめとするポケモンの世界にどんどん引き込まれていくのでした。
 
翌年3月、このあたりで入っていたサッカー部を辞め、さらにアニポケにハマっていきます。そしてここでのドンナマイトのライバルズ再集結があり、さらにラングレーちゃん推しの自分が完成していきます。
私が歴代全てのアニポケのエピソードの中で最も好きなのは当然、ランアイ要素たっぷりの「テッシード研究所!アイリスとバイバニラ!!」ですね。
 
6月にベスウイはシーズン2に入ります。
ゲームもBW2 が発売され、私はホワイト2を買いました。このときは高2で、クラスにはポケモンをプレイしている友達が8人くらいて、かなり自由だった自習の時間にはマルチバトルをしたり、フェスミッションをしたりして遊んでいました。俗に「個体値努力値種族値」と呼ばれる対戦に必要な概念は、この頃に友達に教わる形で覚えましたね。
また、HGSSのポケスロンも流行したので、私も中古のソウルシルバーを買って一緒に楽しんでいました。
高2の頃は、かなりゲームのポケモンで友達と盛り上がって遊べて楽しかったです。
 
アニポケの方では、やじるしになって!で私のポケモンCD購入デビューをしました。エピソードNという14話にまとめられた新たな方法のシリアスなアニポケにも惹かれましたね。
 
高3になってからは大学受験のためゲームはあまりできなくなりましたが、第5世代は3年で終わってしまうことがわかり、最後のベスウイの夏をデコロラアドベンチャーで存分に楽しんでいました。OPの夏めく坂道の歌詞は最後の夏を非常によく彩るものだったし、みんなが勢ぞろいした手をつなごうはもう最高でしたね。
 
高3の体育祭のクラスユニフォームには「ドラゴンバスター ラングレー」と書き、それを着た自分の姿が卒業アルバムの写真にも載っていたので、ラングレーちゃんと共に過ごした楽しかった高校生活は一生のものになったのでした。
 
映画も「ビクティニと黒き英雄ゼクロム」から映画館に復帰し、キュレムVS聖剣士ケルディオ」も「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」も、ベスウイ好きとして最高の作品でした。
 
 

大学生(第6世代)

大学受験のため、第5世代序盤同様、ゲームはやらずにアニメだけで新世代のポケモンを楽しんでいました。(2世代連続で新世代に乗り遅れるのはつらかったですw)
ベストウイッシュというシリーズが最高に好きだからこそ、これからもずっとアニポケを好きでい続ければならないという使命を自分に与え、XYも全力で楽しんでいました。絵や演出などの美しさに惚れ込むのは割とすぐでした。
 
3月に大学合格が決まり、Yを買ってプレイしました。
そして4月、ポケモンサークルである「Pokeloversの会」に入りました。
ここから、昼休みにポケモン好きで集まってポケモンの話をしたり、ゲームをしたり、学祭や合宿でクイズを出題したりと、常にポケモンを楽しめる最高の環境を手に入れ、幸せな日々を過ごします。ポケモンカードを始めたり、ありとあらゆる「ポケモン」に触れて楽しむことを目標とした生活になっていきました。これはそのまま今に至ります。2年生のときはサークルの副代表も務めていました。
対戦を1番やったのはアルファサファイアでしたね。(厳選はYで)
 
アニポケXYは当然ちゃんと見ていて、割と時間のあった2年の時は回ごとに感想を書いていましたね。
私は特に最強メガシンカのシリアスなストーリー、トライポカロンのかわいらしい戦いなどに惹かれていきました。
XY・XY&Zで好きな話を4つ挙げるなら、「カビゴンを起こせ!パルファム宮殿でバトルです!」「テールナーヤンチャム!!魅せろ炎のパフォーマンス!!」「ようこそ忍者村へ!英雄ゲッコウガの伝説!!」「忍者村決戦!ゲコガシラキリキザン!!」ですね。ミルフィちゃん・エルさん・アリー姫・イッペイ兄さんなどが特に好きです。
 
あと、アニポケの主題歌のリリースイベントが頻繁に行われるようになったため、それにも積極的に行っていました。ドリドリゲッタバンバン・Tweedia・キャラソンプロジェクトvol1-2に行きましたね。
 
映画も「破壊の繭とディアンシー」「光輪の超魔神フーパ」「ボルケニオンと機巧のマギアナ」をそれぞれ見に行きました。3作目は公開初日の舞台挨拶に行ってましたね。
他にもピカチュウ大量発生チュウなどの様々なイベントに行ったりもしました。
 
 

まとめ(+第7世代)

ここはもう今ですね。ゲームはムーンを購入してプレイしました。
アニポケは私の原点でもある多人数で楽しいサン&ムーンに入ってもうさらにアニポケ好きが加速しています。(現在進行形) 
 
 
結局今になって感じることは、私はポケモンの全てが好きになり、アニポケも色々な魅せ方があって素晴らしいと感じています。
でも私の中で特に好きなのが、ライバルキャラや多人数での楽しい感じなのだなぁ、と再確認もできました。
 
 
 
元の記事が元の記事なので自分語りばかりになってしまったので、そのうち時間があったら、突然懐かしい私の好きな回をピックアップして紹介したなぁ、と思います。
 
今日はアニポケの記念日なので、これからもアニポケの全てを楽しんでいくと誓いましょう。アニポケを作ってくださるスタッフの皆様やアーティストの皆様、そしてイラストや考察で楽しませてくれるファンの皆様、"アニポケ"を作ってくれる全ての皆様に感謝して、この記事を終わりにしたいと思います。