#ミルフィ記念日2020 ミルフィちゃん登場6周年
2014年5月8日に放送された、
アニメ・ポケットモンスターXY第26話
「ペロッパフとペロリーム!!甘い戦いは甘くない?」
の放送から今日で6周年となりました。
それはすなわち、私明日宮黎亜の中でもトップクラスの推しキャラの1人であるミルフィちゃんの初登場から6周年を意味します。
そして、今年の #ミルフィ記念日2020 に参加してくださった皆様。本当にありがとうございました。皆様のミルフィちゃんに関するイラストや感想文が見られて私は幸せです!
ここで私が何故ミルフィちゃんを好きなのかを簡単に説明すると
・ヒロインのライバルという立ち位置
・初対面はセレナに対してキツめに当たった所
・サトシに対するセレナの恋心をからかうキャラクター
・つり目なビジュアル
といった所です。とにかく可愛いです。
詳しくは以下にリンクを載せる過去記事で私のミルフィちゃんに対する愛をさらけ出していますので、もし興味があればご覧下さい。
※あとでフウジョ大会回などのリンクも追加。
さて、ここからは、放送から丸6年がたった今日にミルフィちゃん初登場回をprime videoで見た感想を書いていきたいと思います。
ミルフィとセレナの絡みやミルフィちゃん自体については上記の記事で熱く語っていますので、今回はこの「ペロッパフとペロリーム!!甘い戦いは甘くない?」という回、わかりやすく言うなら'ポフレコンテスト回'全体に関する今感じたことを主に書きます。放送から6年もたつと、その間にアニポケやその他ポケモンやその他作品に対する知識や経験も増え、新たに感じることが増えてゆくのですよね。
⚠これ以降はミルフィの心情、さらにはセレナとサトシに関することにまで個人的な解釈を盛り込んでおりますので、閲覧の際はご注意ください。
この回は基本的にはヒロインであるセレナのメイン回です。しかしこの回の特殊なところは、セレナ回なのにサトシがかなり活躍する。というところですね。
具体的に言うと、ポフレコンテスト決勝戦に向けての準備をしているセレナとミルフィがきのみを見つけられず困る中盤、ペロリームの嗅覚によってやっと見つけたきのみが高い崖の上にあるとわかったシーンです。この絶望的な状況においてもサトシは諦めず、ペロリームとハリマロンとエイパムアームの力を合わせることで崖を登ることを提案します。このサトシの提案は普段のバトルで見せる発想と意外性からくるものですが、みんなの頼りになるような指揮能力の高さ、リーダーシップはXYサトシが特に秀でたところですよね。また、きのみが無い元凶であったロケット団(ムサシ・コジロウ・ニャース)と対峙した際、巨大メカの「スイスイスイーツスイコーム」の吸引口に自分の体を投げ出して吸引を阻止するなど、みんなを、ポケモンを助けるために非常にかっこよく体を張るシーンが見受けられました。XYにおけるセレナメイン回ではサトシのシーンが目立つことは頻繁にありますが、サトシの頑張りが特に目立つのがこの回だったと思います。(この頃のセレナはまだ夢が決まっていないのもあって主体性が薄いですが、パフォーマーになってからのセレナ回はセレナの主体性が強くなってゆくのでサトシのシーンに感じる印象も変わってきます)
では話の構成的な観点から、何故サトシがこの話でこれほど活躍して目立ったかというと、これは当たり前かもしれませんがミルフィがサトシの頑張りを目の当たりにして頼もしいと感じられるシーンが必要だったからです。しかしここで面白いのが、ここでミルフィがサトシに感じた好意を自分自身の恋心にするのではなく、主にセレナをからかうために使っているという点ですね。(ミルフィがサトシに全く恋愛感情を抱いてないというわけではないです。というかこの辺は完全に明日宮の個人的解釈に過ぎないので注意。詳しくは1周年の時の記事に。)
またこの回は園田英樹さんの脚本で、それはベストウイッシュで2011年8月26日に放送された「チョロネコに御用心!ニャースとミジュマル!!」以来、2年半以上の時が空いた久しぶりの担当回でした。*1
ロケット団の3人がオクタン型のメカ「スイスイスイーツスイコーム」を乗りこなすときのノリの良い台詞遣いは、園田さんならではの特色で楽しかったですね。
以上です。昔見たアニポケの回を数年経ってから見ると新たな発見や感じることがあるので、このような記念日には好きな回を積極的に振り返ってゆきたいですね。
以下、#ミルフィ記念日2020 に際する私のツイートメモです。
‘A Battle by Any Other Name!’.......直訳すると「他の名前による戦い!」。ペロッパフ、ペロリーム、ポフレ、どの要素も含まれてないのは不思議ですが.......セレナが作中初めて挑んだ対決(ですよね?)というニュアンスなのですかね?
— 明日宮黎亜 (@asumiyareia) 2020年5月8日
ミルフィちゃん登場全5話
— 明日宮黎亜 (@asumiyareia) 2020年5月8日
・ポフレコンテスト会
・トライポカロン フウジョ大会回
・ダンスパーティ回
・トライポカロン マスタークラス回(2話)
いずれもprime videoで見られます。5話全部見ても2時間で終わるので、是非ともこの機にもう一度見てみてくださいませ!#ミルフィ記念日2020 pic.twitter.com/llqaEJMUdz
*1:ベスウイで園田さんが最後に脚本をやった回はクレジットに誤記載があったと聞いたこともあるのでもしかしたら少し違うかもしれません。少なくともシーズン2以降はやってなかったはず