第34節 横浜F・マリノス VS セレッソ大阪

2018年12月1日。2018年のJリーグももう最終節となりました。
そして私のスタジアム観戦は10月5日の札幌戦以来約2か月ぶりでした。
11月3日のFC東京戦は学祭があって行けなかったのですよね。
そんな2018シーズンのスタジアム観戦その20について書きます。

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対戦相手はセレッソ大阪、開幕戦と同じカードですね。
 
この試合に先立って行われた前座試合は、
横浜F・マリノス フトゥーロ VS アイディス大阪
でした。
横浜F・マリノスフトゥーロとアイディス大阪は、知的障がい者サッカーチームです。
横浜F・マリノスフトゥーロ とは 
スペイン語で”未来”を意味する「フトゥーロ」。2004年、「サッカーを身近に楽しめる環境の整備と技術の獲得」「障害の有無を超えた活動」をめざし、日本初のJリーグクラブによる、知的障害のある人たちのサッカーチームとして発足。80名を超える選手がトレーニングに励み、各種大会やイベントに積極的に参加しています。 ハマスポ(https://www.hamaspo.com/news/20181203-02)
私は以前からキクマリなどでフトゥーロの活動を知っていて、知的障がい者の方々がサッカーを通じて自己を高めたり交流を深めていくという活動に興味を持っていたので、ここで実際に試合を見ることができて本当に良かったです。去年の鹿島戦の前座試合としても行われていましたが、そのときはキックオフ1時間前にスタジアム入りしたので前座試合は見られなかったのですよね。
 
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試合は0-0のスコアレスドローでした。
サイドのスペースを広く上手に使った攻撃が見られて面白かったですね。
また、前半にマリノスフトゥーロの強烈なミドルシュートをアイディス大阪のゴールキーパーが上手くセービングキャッチしたシーンがあったのも印象的でした。
 
 
それでは、トップチームのウォーミングアップに移ります。
 
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この試合は久々に中澤佑二選手がベンチ入りしました。
フィールドプレーヤーたちを率いてたちピッチに入ってきますが、ゴール裏への挨拶を先にする流れを忘れて真っ先にピッチに走って行ってしまっていたボンバーさんがとても面白かったですね。
 
 
あとは試合中から写真を1枚。
天野純選手のゴール後の祝福シーンです。
 
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あまじゅんが上手く押し込んだゴールでした。
 
試合はその後、セレッソ山村和也、山口蛍と連続でゴールし、1-2でマリノスは敗れました。
 
 
 
試合後にはホーム最終戦セレモニーが行われ、アンジェ・ポステゴグルー監督とキャプテンの扇原貴宏選手から挨拶が行われました。
 
セレモニー後は、チーム全体でスタンドに挨拶に回ります。
 
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タオルマフラーを掲げるボス。挨拶では、'The supporters are champions.'という感じにかっこよく私たちサポーターにお礼を言ってくれました。
非常に面白く、日本サッカーに世界レベル未来を感じさせるサッカーを1年間楽しむことができました。来年はこのサッカーで優勝が狙えるようなチームにしていってほしいですね。
 
 
スタジアム回りが終わった後、ウーゴ・ヴィエイラ選手がサポーターに呼び戻されました。
 
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退団がほぼ確定しているウーゴに感謝の気持ちを伝えます。
このときウーゴは涙目になっていますね。
今年のマリノスでスタンドのサポーターからのからの声が一番大きくなった瞬間は、やはり
「ウーゴ!ヴィエイーラ! ウーゴ・ヴィエイラ!!」
のコールがされている時だったと思います。
試合結果を左右するゴールを決めてくれるウーゴは非常に素晴らしいストライカーでした。第18節の清水戦でキャプテンを務めた姿も印象的でしたね。本当にありがとうございました。今後はできれば日本の他クラブではなく海外のクラブで活躍を見せてほしいです。
 
というわけで、2018シーズンの私のスタジアム観戦は20でフィニッシュしました。
 
 
ちなみにこの後、小机駅近くにある「横浜国際コート」というところで、ポケモン関連の仲間たちとフットサルを楽しんできました。このコートはマリノスが関わっているコートで、スクール生も多数練習しているところですね。日産スタジアムを背にフットサルをする気分はとても良かったです。