第18節 横浜F・マリノス VS 大分トリニータ

2019年7月6日、私は3日ぶりのニッパツ三ツ沢球技場に向かいました。

しかし水曜開催の天皇杯であった3日前とは大きく違い、一般入場開始の17時より早くに入場したのにも関わらず、サポーターズシートのホーム寄りエリアが取れずにアウェイ寄りのエリアに周らざるを得ないというまさかの大混雑でした。マリノスサポーターさすがですね。そんな2019シーズンのスタジアム観戦その17です。

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2019年J1第18節 横浜F・マリノス VS 大分トリニータ ニッパツDAY

ウォーミングアップ開始前には、大宮アルディージャへの完全移籍が決定したイッペイシノヅカ選手の挨拶が行われました。

また、ウォーミングアップ終了後には、水戸ホーリーホックから完全移籍で加入した伊藤槙人選手の挨拶も行われました。

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試合開始前に整列する選手たち

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後半キックオフ前の選手たち

この日はマリノスサポーター側からトリニータサポーター側に風が吹いていたので、キーパーからのロングボールを多用する大分はコイントスで勝ってコートチェンジを選択しました。そのため、私が座った側はマリノスが後半に攻める側となりました。

前半は、0-0で折り返しました。

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ティーラトン選手のコーナーキック

後半にはティーラトン選手のコーナーキックを間近で見ることができて興奮しました。そういえば三ツ沢のこのエリアに来たのは2018年6月のルヴァン杯プレーオフ神戸戦以来です。当時ティーラトン選手は神戸の選手で、守備がめちゃくちゃ軽くてティーラトン選手側のサイドからマリノスは3点を取ったのでした。(合計4-2)
ティーラトン選手ほ当時と比べて、かなり守備が上達したと思いますね。今シーズン前半戦でのプレイと比べてもその上達っぷりがよくわかります。

そしてティーラトン選手は、この写真の位置近くでプレッシングをかけて相手のパスミスを誘ってマイボールのスローインにしたのですが、その直後に雄叫びを挙げるようにマリノスサポーターを煽ってくれました。これを目の前で見た私を含むマリノスサポーターは嬉しくて両手を上げて大盛り上がり。最高の瞬間でしたね。

また、後半は大分の右ウイングバック松本怜選手がすぐ近くでプレイしていたのですが、怪我のため11分で交代してしまい、あまりじっくり見ることができなかったのは残念でしたね。

 

試合は後半29分、中で受けた仲川輝人選手が右サイドを駆け上がってきた広瀬陸斗選手に出し、それをペナルティエリア内で受けたエジガル・ジュニオ選手がシュート、一度は相手DF三竿雄斗選手にブロックされますが、そのこぼれ球が再びエジガル選手のもとに転がってきてそれを再びシュート。これは相手DFが触るも防ぎきれず、コースが変わって大分GK高木駿選手も反応できず、ゴールネットに吸い込まれました。

このゴールが決勝ゴールとなり、マリノスが勝利しました!
前半戦のアウェイで完敗した大分に勝ち、ホーム無敗を守りました。

 

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スタンドに挨拶して回る天野純選手

そして最後はベルギーのロケレンへの期限付き移籍が決まった天野純選手のセレモニーが行われました。まさか先週の久保建英選手に引き続き、2週連続で欧州挑戦する選手のセレモニーを見ることになろうとは。

自分で「海外向きの性格ではないけど、コミュニケーションを取れるようになってくる」と言っていたのがとても面白かったですね。あとは軽い「ベルギー行ってきます~。」もあまじゅんらしくて最高でした。最後に偽あまじゅんこと陸斗が胴上げされていたのには大笑いしました。

例年はプレイヤーズTシャツで済ませてしまう私が、今年は一念発起してあまじゅんのユニフォームを買ったのですが、半年で栄転移籍となってしまいましたね。この先は横浜沸騰ユニフォームを着て観戦ですかね……?

 

 

※この記事の写真もとーずんさんに提供していただきました。ありがとうございました。