狙われたメガシンカ!ガブリアスの絆!! ~大人の男性の戦い~

プラターヌ研究所の機械を直すリモーネパパ。
プラターヌ博士はリモーネパパのタオルを取って「香しいオイルのフレーバー」
って、ソムリエですか!? そんなアバンから今回はスタートです。

今回の感想は、気になったいくつかの項目について述べる形式にします。



プラターヌ研究所にキーストーンとメガストーンが揃い、
それがガブリアスナイトだと発覚したとたん屋根からロケット団が急襲!
ロケット団ガブリアスを操りつつ無理矢理メガシンカさせようとしたものの、
プラターヌ博士バシャーモ仮面の活躍で、メガガブリアスを取り返す。
という感じの話でした。



今回は回想がとても豪華でしたね。
まず、メガシンカの代名詞のように登場したカルネさんとメガサーナイト

そして、何と言っても、プラターヌ研究所の研究員時代のアランです!
ヒトカゲを意識したオレンジと黄色の服が何とも可愛らしくて……!
それに表情も幼いしまだ笑顔をよく見せていた頃ですし!

プラターヌ博士の「アランにも見せたかったな」という台詞は、
ニュースでメガリザードンを使っている姿を見た後では出てこない
気がするので……時系列的にはこれは最強メガシンカActⅢよりも
前のストーリーなのではないかと私は予想しています。



今回のロケット団は、メカのデザインといい口上のアレンジといい、
コミカルな要素を見せつつ、基本的には悪に徹していましたよね。
以前のバニプッチ回もそんな感じで、どちらも脚本は武上さんでした。

ロケット団は、コルニとルカリオのところでメガシンカのあれこれを
見ていましたから……少なくとも強い力で操らないとメガシンカはできないと
わかっていたのですね。だからあんな見た目は可愛いのに恐ろしいメカを。
「誘導電波でガブリアスは今やロケット団の言いなりだ。」
って低い声で言ったコジロウが何だか怖くて……でも気に入りました。

あと、トラックで突っ込んだりメカで突っ込んだり……ロケット団
プラターヌ研究所に来るといつも大規模な破壊活動をしてますよね……w
それに関してプラターヌ博士が「サトシくんたちが来ると良く壊れるね」
って言ったことには笑いましたw



プラターヌ博士・リモーネ・コジロウ、と、大人の男性たちによって
繰り広げられた今回のストーリー。大人たちが培ってきたポケモンとの絆。
プラターヌ博士フカマルと出会ってから、ガバイトガブリアスに進化していくまで
ずっと一緒に研究所で生活していた。その絆は機械では打ち破れない。
それが子どもたち(サトシたち)には良い影響を与えるのかもしれません。

最後にプラターヌ博士バシャーモ仮面の正体がリモーネパパだと気付き、
リモーネパパにメガシンカの研究への協力を求めました。
ミアレシティの最強ダンディタッグがここに誕生……!!
これを考えていると、どうもここにフラダリさんが絡んできそうで……、
これはもしかしたらActⅣへの伏線なのかもしれませんね!