ライバルバトル3本勝負!明日に向かって!!  ~ショータくんの成長に期待して~

6月4日に放送された回です。
ショータくんと同行しているクノエシティ編の最後である3話目。
サブタイトルが「ライバルバトル」って私の一番好きな語句の1つですね……。
ですがこのライバルバトル、今までのライバルバトルとは大きく違うのです。



ショータくんが大事なメモをうっかり落としてしまい、
それをロケット団に拾われてしまうという事件からのスタートでした。
そういえばロケット団が話に絡んでくるのはニャユリ回以来、4話ぶりですね。

メモを開いたロケット団は挟んであったダイゴさんのサイン入り写真を見つけます。
ムサシはそのイケメンっぷりにしか目が行っていませんが、
コジロウはちゃんとホウエン地方のチャンピオンで
デボンコーポレーションの御曹子でもあるツワブキ・ダイゴを知っていました。
回想とはいえ、最強メガシンカのデザインで白いメガメタグロス
共にダイゴさんが本編初登場。アランに引き続き、
最強メガシンカの登場キャラが少しずつ本編に登場していっていますね。


セレナちゃんお手製のスイーツを食べている途中で、バトルメモを落としたことに
気が付いたショータくん。みんなでメモを探すことになります。
このとき皆は走りながらポケモンたちを繰り出すのですが、

イメージ 1

ポケモンたちはボールから出た瞬間から道を走っていて、
こんな繰り出し方もできるのだな~と感じました。
そしてポケモンと一緒に探し物をするみんなの姿がめちゃくちゃ可愛いですw


バトルメモの重要さと共に明かされる、ここまでのショータくんの旅路。
これで、ホウエン地方出身でキモリオダマキ研究所でもらったポケモンだと発覚。
そしてダイゴさんと会ったことがあるとも言いました。
これに対するユリーカちゃんのリアクションは「え!?チャンピオンの!?」
サトシは「ダイゴさんに会ったのか?」
つまり、少なくとも2人はホウエン地方のチャンピオン・ダイゴを知っているという
ことですかね。ユリーカが知っているならセレナとシトロンも知ってそうですね。
(サトシはAGで会ったことがあり、その時ダイゴさんはチャンピオンであることを
サトシに明かしていないらしいので、ダイゴという人物そのものに
会ったことがあるからこそのリアクションとも言えますが。)

ジュカインメガシンカするということをダイゴさんから聞いたと話すショータくん
これに対して皆驚きの表情を見せますが……サトシとピカチュウだけは、
ジュカインと旅をしたことがあるからこその表情に見えますね。なんだか。

ここでバトルメモをショータくんの匂いから探そうということになり、
繰り出したのはペロリーム。……ミルフィちゃんを思い出させる……。
見つかったバトルメモ。ロケット団を追い払いました。


夕方のポケモンセンター。テレビにはピエールが登場し、
トライポカロンフウジョ大会の告知がされていました。
もちろんセレナちゃんはこれに出場することにします。
さらにサトシも、次に挑むジムをヒャッコクジムと定め、次の目的地が決定しました。

そしてショータくんはヒヨクジムに挑戦しに行くことに。
……サトシたち以外は、ゲームとは全く違う順番でジムを回っていることも
あるのですよね。セレナちゃんたちがヒヨクジムの紹介をしているのも新鮮です。


そして最後に、ショータくんはサトシにバトルを申し込みます。
ルールは3本勝負。

イメージ 2

ピカチュウの高い位置からのアイアンテールが決まり、ピカチュウの勝利。

ペロリームが繰り出したのは……エレキボール!?
ペロリームがエレキボールを覚えることはできなかったはずなのですが……。
エナジーボールをレベルアップで覚えるので、
製作側がそれと見間違えた可能性はありますよね……。
せっかくなので次のゲームでエレキボールを覚えるようになってくれるか、
配信してくれるかしてくれると嬉しいです。
ショータくんが次の手を迷っているうちにフライングプレスを食らいルチャブル勝利。
「トレーナーが動揺したらポケモンも動揺するポケモンとトレーナーは一心同体」
というサトシからのアドバイスがここで入りました。

最後はゲコガシラVSキモり。
タイプ相性ではキモリが有利ですが、ゲコガシラはひこうタイプの技つばめがえしを
覚えていて、ゲコガシラが果敢に攻めます。
足を使ったつばめがえしがスピーディーでかっこいいですね。
ここでキモリジュプトルに進化します。
サトシの「今の進化、ショータの想いが通じたんだ!」という台詞、
絆で通じ合うメガシンカにつながるものがありますよね……!
ゲッタバンバンが流れだし、バトルはさらに激しくなります。
今までのサトシのバトルを意識したであろう高いジャンプからのタネマシンガン!
しかしこれはみずのはぞうで相殺され、最後はゲコガシラに背後を取られ、
再びのみずのはどうで決着。ゲコガシラの勝利。よって3-0でサトシの勝利です。

結果としてはサトシの圧勝で、基本的にはサトシによる
バトルレクチャーのようなものでしたね。



このクノエシティでの3話は、ショータくんというまだまだ序の口のトレーナーが
サトシという意外性たっぷりのトレーナーに出会い、様々なものを吸収していく、
というショータくんの視点が良く描かれていたストーリーでした。

今の段階では圧倒的にサトシの方が強い、というあまり描きにくいタイプの
ライバルキャラであるショータくん。
あの別れからして、彼の次の登場はカロスリーグまで持ちこされてしまいそうですが
彼が今後どのような成長を見せるのか、とても楽しみですね。


そしてゲコガシラジュプトルのライバル意識、そしてジュカインになればメガシンカ
を使えるようになるということから考えると……、
メガゲッコウガVSメガジュカインという構図も可能性として見えてきますね。

サトシとピカチュウを「メガシンカせずともメガシンカに匹敵する絆の力を持つもの」
としてとらえている私なので、あまりメガシンカは使ってほしくないのですが、
もしメガシンカを使うのなら、ピカチュウメガシンカの可能性がないと
プラターヌ博士が名言したことも含めて考えて、
XYシリーズで最初にゲットしたゲッコウガなのだろうな……と。
XY御三家のメガシンカはさすがに「Z」とかで出ると思うので……。
(サトシの今までのポケモンを連れてきてメガシンカさせるのは
例えリザードンであっても話としておかしくなってしまうと思いますし。)


何はともあれ、私がアニポケで一番好きなところであるライバルキャラ、
これが今後またしっかり描かれていくことを期待します!!