ヒャッコクジムのダブルバトル!ゴジカの未来予知!! ~ダブルバトル~

日時計での騒動も落ち着き、ついにゴジカさんとのジム戦が始まります。
ゴジカさんとのジム戦は、ゲームとは打って変わってダブルバトルです。
ちなみに今までに存在したダブルバトルのジムはホウエン地方のサイユウジムで、
そこもエスパータイプのジムでした。もしかしたらポケモンZ(仮)でのヒャッコクジム
でのゴジカ戦はダブルバトルとなるのかもしれませんね。


ゴジカさんのポケモンニャオニクス♂とニャオニクス♀のコンビ。
対するサトシが繰り出したのはゲコガシラファイアロー

ニャオニクス♂はダブルバトルの対戦環境でときどき見かける、隠れ特性
いたずらごころを持っているニャオニクスでしたね。アニメに隠れ特性登場する
こと自体珍しいと感じましたが、(ダルマモードのヒヒダルマぐらいしかすぐに思い浮かびません)
ターン制という概念がそもそも無く、先制技はただ素早い技としか表現できない
アニメで、まさかいたずらごころによる先制変化技が出たとは……驚きました。
いたずらごころひかりのかべを素早く出して守りを固めつつ、てだすけで♀の
技の威力を高めるという、とても強力なサポートを見せていましたね。

ニャオニクス♀の特性はするどいめ(♂♀共通の通常特性)でした。
ゲームでは命中率が下がらなくなり、相手の回避率を無視できるこの特性を
♂のてだすけもあり、凄まじい攻撃を見せていました。
さらにでんじはも巧みに使ってきます。(特性の効果で♂の方が合っている気がしますが)

でもなんといってもこの2匹の真骨頂は、ゴジカさんの正確な予知をもとにした
みらいよちによる攻撃!避けることの難しいこの攻撃がサトシたちを苦しめました。
サトシたちの対策は、ピカチュウがみらいよちの発動タイミングを数え、
次のみらいよち発動時にみらいよちの攻撃をニャオニクスたちに受けさせるという
ものでした。これはサトシらしい発想かつ、相手の攻撃で相手を攻撃するという
少し恐ろしさを見せるほどのすごい攻撃方法でしたね。

ゲコガシラファイアローのコンビによる攻撃は、非常にかっこよく、
強者感がにじみ出ていたと感じました。特にこれからさらなる成長を予言された
ゲコガシラには非常に熱いものがありましたね。(ここで進化しなかったのは驚きですが)
締めのBGMは、XY編の最後なので最初のOPであるVだと予想していましたが、
メガVでした。これには、メガシンカではないけれどメガシンカと等しい、さらには
それ以上の絆を予感させる、未来のサトシとゲコガシラの姿へとオーバーラップ
されていくようなものを感じましたね。かっこよかったです。




今回、ロケット団がインタビュアー(ORASのマリとダイを意識?)に扮して、プラターヌ
博士たちにメガシンカについて情報を得ようとしていましたね。ジム戦回にロケット団が登場するのはシャラジム以来XYでは2回目で、どちらもメガシンカに関係している話だという共通点があり、ロケット団メガシンカにかなりの興味を示していて、
メガシンカの話に絡み続けてくることが示されているのかと思います。



この回はXY編の最終回でした。
ということで、ベスウイシーズン1最終回のホミカ戦のときのように
「NEXT TIME…A NEW BEGINNING!」と出るのかと思いきや、
普通に「TO BE CONTINUED」でしたね。
1月からの熱い展開を盛り上げたゲッタバンバンや、
可愛らしいガオガオ・オールスターが流れるのもこの回で最後、
まさにひとくくりです。