ルヴァン杯第3節 横浜F・マリノス VS アルビレックス新潟

2週間前と同じような流れで、大学から直接ニッパツ三ツ沢球技場に向かったルヴァン杯、そんな2017シーズンのスタジアム観戦その6でした。

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キックオフの19時30分、強い風が吹き寄せていました。そのため恐らくは、コイントスに勝利したキャプテンの勇蔵さんがエンドチェンジを選択したのでしょう。前半に味方サポーター側に攻めることになりました。この選択が後々結構効いたと思います。

追い風の前半、マリノスは風に押されながら(相手のロングボールが押し戻されながら)なんども攻め込みます。
しかし前半18分、左サイドから崩されたとき、相手の6番(ジャン・パトリック)がフリーで中に駆け込んでいくのが私にはよく見えていました。その彼に決められて先制を許します。
でも32分、ペナルティエリアすぐ外での山中へのプレーはファールじゃないのか!?と審判にキレていたら、直後にウーゴがペナルティエリア内でひじ打ち食らってPK獲得、なんだかある意味ラッキーなジャッジでした。これをウーゴが自ら落ち着いて決めて同点とします。
前半は追い風にしては1点しか取れませんでした。基本的にバブンスキーのプレ―が1人異次元でものすごかったです。あと、前半終了直前の勇蔵さんのプレーが決定機阻止で一発退場にならなくてよかった。FKも杉本くんがよく止めました。



ハーフタイム、何故かフリーキックのような感じでシュートをするミロシュ、しかしその弾道はほとんどシュートと言うよりかはクリアで、スタンドに危険を及ぼしていました。(笑) あと一本、というときに放ったシュートはポスト直撃。この日のミロシュは完全にエンターテイナーでしたねw (珍しく長袖を着ていましたし)



後半、嬉しいことに向かい風は弱くなっていきます。
決勝トーナメント進出にはもう勝つしかないマリノスは、ここで学くんを投入します。
そのすぐ後の65分、海夏のFKから、混戦になったところを賢星が豪快にシュート、これが上手く相手DFとGKをすり抜けてネットに突き刺さります。逆転です。
83分には渓太がドリブルで切り込んで見事なゴール、88分には扇原くんのミドルシュート(ずっこけて足を攣っていたので心配でした)が決まり、気が付いたら4-1の快勝となっていました。


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今シーズンのルヴァン杯初勝利、山中くんのマリノスデビュー、賢星・渓太の初ゴール、扇原くんのマリノスでの初ゴール、とおめでたいものづくしでしたね。
特に下平くんの戦線復帰は非常に嬉しかったですね。これから徐々にリーグ戦にも絡めるようにコンディションを上げていって、サイドバックの更なる競争の激化と切磋琢磨に期待します!!



この試合で得失点差も-1まで回復、まだまだ決勝トーナメント進出への望みがあります!


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