ワールドトリガー第53話「守るべきもの」 ~三輪隊の戦い~

11月8日に放送された、逃亡者編第5話です。

この話は前回の部分とおまけパートを除けば修たちが登場しておらず、
代わりに三輪隊がメインで描かれた回で、
三輪隊が好きな私にとっては非常に嬉しい回でしたね。


課題レポートを書くためにタマガタワーにある歴史資料館にやってきた三輪隊面子。
ボーダー提携普通高2年の三輪&米屋が、進学校1年の古寺についてきてもらって
いるというのが非常に面白いですね。どうやら陽介が引っ張ってきたようですが。
ちなみに進学校2年の奈良坂は断ったみたいです。
レポートのために来たということから、ここは三門市からはそこまで離れていない
ようですね。後の奈良坂たちがやってくるシーンを考えても、
せいぜい片道1時間~2時間でしょうか。

しかし、ここにギーヴが仕掛けていたトリオン兵の繭があり、蜘蛛型トリオン兵が
タガタワーを襲います。三輪隊はトリガーを起動して応戦開始。その後、
奈良坂くんや蓮さんも駆けつけて、三輪隊としての行動が始まります。

圧倒的な修復能力のある親玉のトリオン兵に三輪くんが苦戦する中、
奈良坂のもとに当真さんがやってきて、2人の狙撃でとあるものを三輪くんに
渡すというこの2人ならではの技を見せます。そのものとは……風刃!
大規模侵攻以来の風刃を三輪くんが使い、その同時攻撃でトリオン兵を倒し、
タマガタワーを無事に奪還することができました。


行動中、三輪くんの前には姉を連れ去られた小さな男の子が現れ、
三輪くんには表には出しませんが何か思うものがあったのでしょうね。
傷を受けながら子分トリオン兵を突き抜けていくのが非常にかっこよかったです。

あと、陽介の一度行ってみたかった「ここはおれにまかせて先に行け」という台詞
には、陽介のバトル好きの性格が表れていましたよね。

しかし……課題は終わったのでしょうか?
それどころじゃなくなったので終わってなさそう……それだけが心配です。(笑)