ワールドトリガー第48話「そして明日へ」

2か月弱日が空いてしまいましたが、10月4日に放送された回です。
1週分の放送延期がなければ9月末に放送された回で、ランク戦シリーズの最後ですが、内容は完全にオリジナルでした。

実力の問題でチームの力になれていないと感じ、思い悩む修の話でした。
出だしの三雲家でのシーンで、修のクリームコロッケ好きの設定と、父親が海外に
橋を作りに行っている設定が生かされていたのが面白かったですね。

ひょんなことから出会った木虎に、アドバイスを求める修。ここは最近の原作での
木虎が修に厳しく言いつつ指導したシーンを見た後で見ると……自分が強くなった理由を聞かれて「才能」と答えたのは過去を隠している台詞とも捉えられますね。
その後、修に頼られたがっていたのはなんだか整合性を求めるのが難しくなって
きそうですが、アニメの木虎は時折見せる隙からくる可愛さが増やされているので、まぁこっちはこっちでよしとしましょう。

その後は木虎とランク戦をすることに。諏訪さんと堤さんがまたオペレート役に来てくれたのがなんだか面白いです。連戦に連戦を重ね、木虎が帰った後は緑川、
そして陽介、荒船さん、歌川くん、熊谷ちゃん、黒江ちゃん、笹森くんと連戦を重ねて
いきます。弱くても多くの人が相手になってくれるという主人公らしさを修は見せます
しかし、ランク戦で当たった荒船さん・笹森くん・熊谷ちゃん、割といい人の歌川くん
はわかるとして、まさか黒江ちゃんが戦ってくれるとは……ちょっと驚きました。何故

最後は防衛任務でのシーン。修に憧れる少年が警戒区域に入ってきてしまって、
修が彼を守るという展開。修もモールモッドに勝てるほど強くはなっていますが、
連戦はまだまだ厳しいですね。さらなるピンチには遊真が助太刀に入りました。
ここで遊真が最初のランク戦で瞬殺した吉里隊が出てましたね。

まだ悩む修、しかし修には遊真や千佳をはじめとする仲間たちがいる。
だから修……もっとあがけ……。という感じの最終回らしい回でした。
しかしまだ最終回ではなく、次回からオリジナルストーリーに突入します。

そしてこの回から主題歌(この回ではエンディング)が「ドリームトリガー」に
変わりましたが、その感想はまた次の回にでも書きます。