ピカチュウ、これなんのカギ? ~ポケモンたちとカギの世界~ ※ネタバレ注意

8月1日、ついに今年のポケモン映画を見に行きました!
今年は2回見る予定でして、1度目の今回はサークルの皆さんと一緒でした。

 
 
以下の文章は、ネタバレ注意です。

今回はとりあえず、短編映画の感想を書きます。
今年の短編映画は、「ピカチュウ、これなんのカギ?」
物凄く簡単に言うと、クレッフィの持つ不思議なカギを使って、
ピカチュウたちが不思議な世界を冒険するというお話です。

 
冒頭、サトシ・セレナ・シトロン・ユリーカがピカチュウたちを遊びに行かせる
シーンがありました。4人は顔は出さず足元だけが映って、声だけの出演です。
短編に、顔が映らない程度にトレーナーが登場するのはいつ以来でしょうか?
確か、2003年「おどるポケモン秘密基地」にムサシとコジロウが登場した気がします
サトシが登場していたのは……2000年の「ピチューピカチュウ」までですかね?
ものすごく間が空いていますね。
 
この短編に登場したレギュラーポケモンは、
ピカチュウケロマツルチャブルフォッコハリマロンデデンネ
ニャースソーナンスマーイーカ ですね。
出ていないのは、ルチャブルにその座を奪われたヒノヤコマ
そしてホルビーバケッチャですね。可哀想に……。
特にバケッチャは、JR東日本ポケモンスタンプラリーのスタンプすらありません。
ムサシのポケモンからは、ソーナンスが代表で出てしまっている感じですかね。
 
ポケモンスタンプラリーといえば、「何故こいつらがいるんだ?」
と思ってしまうポケモンたちがいました。
チゴラスアマルスシシコオンバットです。
このポケモンたちは、ジラーチのいる世界にいたポケモンたちでした。
ここの世界は、一触即発になったり、仲直りして遊んだり、
一緒にピンチを乗り切ったりと、ストーリー展開のメインとなっていました。
他のビクティニマナフィダークライよりも、ジラーチは圧倒的に
目立っていましたね。ジラーチ好きとしては嬉しいです。
シーソーで遊ぶ姿が可愛かったです~。

エンディングテーマは、「ピースマイル」フルバージョンをまだ聴けていないので、
(ショートMVのみ見ました。)どのくらいの長さだったのかはわかりませんが、
アニメバージョンでは流れないメロディーはたくさんありましたね。
ぬりえコンテストの優秀作品発表は、今年はここにまとめられていました。
エンディングにはポケモンたちがみんな可愛らしく出ていました。

脚本は冨岡さんでした。
最後の終わり方が冨岡さんらしい丸まり方なのだと、ちょっと感じましたね。
 
短編らしく、ポケモンたちの可愛さを前面に出ていましたね。
特にハリマロンは案の定、BWでいうミジュマルのポジションを手に入れました。
色々な世界(異次元?)に飛んでいくという展開は、
DPの頃の映画にはなっていない短編みたいでしたね。
いくつもの世界を行き来することで、幻のポケモンたちもたくさん登場する、
豪華な作品でもあったかと思います。