ポケモンコマスター ファイティングジムカップ

2月23日から3月2日まで、通算3度目のジムイベント「ファイティングジムカップ」が開催されました。このイベントでは、
かくとうタイプのMP1・MP2のポケモンのMPがそれぞれ+1される。
エスパータイプポケモンの白ワザ・金ワザのダメージがそれぞれ+20される。
というかくとうタイプエスパータイプの強化がなされました。

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今回は前の2回ほど熱心にはプレイしませんでした。そのため結果は最高レート2249の695位でしたが、今回からゴールドトロフィー圏内が1200位以内と10倍に拡大されたため、ゴールドトロフィーを入手することはできました。

勝数もたった55(ダイヤ入手)にとどまりました。










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今大会で使っていたデッキは、

ミュウ・ブリガロン・ホウオウ
ダブルチャンス・プラスパワー×2・
ポケモン入れ替え・ハードルジャンプ

です。

目まぐるしく変わるポケモンコマスターの一時期の環境を覚えておくという意味でも、この記事に個別解説を残しておきます。

ファイティングジムカップ登場の1週間前にデオキシスと共に登場したポケモンです。
その強さの源である特性サイコネットは、フィールドかベンチにいる自分の他のランクルスの数だけスピンをやり直せる特性です。つまり最大2回スピンをやり直すことができまるという、初期20もあるミスを補って余りある強すぎる特性です。
120ダメージのはかいこうせんは未進化MP2のRにしては大きすぎるダメージですし、ブレインリンは2マス以内に自分のランクルスがいれば100ダメージを出せます。(50ダメージならミュウに勝てたりします) そして相手の出した技によっては、★★★のあやしいひかりで抑えることもできるという強さもあります。

そのため正直リーグマッチでも十分に強いポケモンですが、このファイティングジムカップでは、はかいこうせんでもブレインリンクでも140ダメージを叩き出せるというかなりの破壊力を持つようになりました。

3回ルーレットを回せるからといって必ず狙いの技を出せるわけでもないですし(金ワザに対して紫→紫→ミスとかはよくある)、油断した動かし方をしていると負けますが、実際かなり強いです。デオキシスアタックフォルムには特性のはんしゃレーザー込みで苦しい対面となりますが、そこは上手い合わせ方やプラスパワーを生かして戦いました。

ちなみにランクルスは1800×3マテリアルを消費して手に入れました。イッシュポケですし、大好きなイッシュ5番道路に出るユニランの最終進化系ですし、そもそもだからこそホワイトの旅パにいたポケモンなので、ランクルスが環境トップになったとわかった瞬間喜んでマテリアル交換をしました。かわいいけどとっても強いポケモンです。


ミュウ MP3

2月16日から、相手が100ダメージ以上の場合なら気絶しない効果が全ポケモン中最大幅の金ワザであるハイパーソニックに追加され、青ワザのいなくなるがシャトルフリップに変更されたという、コマスター公式曰く「特別なポケモン」です。
ハイパーソニックがやはりデオキシスに圧力をかけられますね。また、以外に強いのが青ワザのシャトルフリップで、相手が後攻1ターン目でこちらのミュウに殴りかかってきたとき、シャトルフリップで移動することでハードルジャンプ無しで相手のエントリーを取ったり、ときには勝ち確定包囲を決めたりもしました。私は最初はハイパーソニックを拡張していましたが、途中でダイヤ5個を消費してシャトルフリップ拡張に変えました。


ブリガロン MP2→3

突破性能の高いニードルガードを持つブリガロンがMP3となってこのジムでは進軍をしました。
私のブリガロンアームハンマーはチェインで92ダメージなっていて、相手にときどきいたラティオスに強く出ることができました。
ただ、ランクルスにあやしいひかりをされてこんらん状態になるとものすごくミスを出しやすいポケモンになってしまいます。

ホウオウ MP2

このジムでは何の強化もありませんでしたが、特性てんのひかりはやはり強いので入れました。ランクルスの特性サイコネットは、フィールドだけでなくベンチのランクルスの数もやり直しの数に含まれるため、ホウオウが気絶したらすぐに、ランクルスはルーレットを3回回せるようになります。その点がやはり相性良かったです。


ランクルスが特性でダブルチャンスどころかトリプルチャンスを使えるので、いつもの最高汎用プレートであるダブルチャンスの枚数はこのジムでは減りました。しかしランクルス以外のポケモン、主にブリガロンに使いたい状況がよくあったので入れました。
ちなみにAIに全てをまかせてデュエルを行うと、いきなりダブルチャンスをランクルスに使って相手のデオキシススピードフォルムを処理しようとしたりします。わけわかりません。

プラスパワー コスト1 ×2

ダブルチャンスの代わりに2枚入ったプレートです。
ランクルス同士の対面や、コスモエナジー使用中のデオキシスに殴りかかるときに、アタックフォルムに圧力をかけるために重宝しました。
ミュウでミュウを処理するときに使うときもありましたが、サイコキネシスを出してしまうと100ダメージが出てしまうので、ハイパーソニックの効果で相手は気絶しません。無念。

ポケモン入れ替え コスト1

主にランクルスの位置を変えて、ブレインリンクのダメージを140にしたり、はたまた逆にミュウとの対面で有利になるためにランクルス同士を遠ざけるために使ったりしました。

ハードルジャンプ コスト2

いつものです。MP3が2体いるので、先行3ターン目でよく使います。




以上です。
今回は主にランクルスデオキシスがたくさんいる環境になっていました。
今までのジムと大きく異なっていたところは、MP3があまりいなかったところですね。その上サイコネットやはんしゃレーザー、コスモエナジーなどにかかる時間も長かったため、今までのジムとは比べものにならないほどゆっくりじっくりと進むデュエルとなり、勝数を伸ばすのはとても大変でしたね。

また、今まではレートは関係なくなるべく同じ連勝数同士でマッチングするようになっていましたが、今回のファイティングジムカップでは連勝数が全然違ってもなるべく近いレート同士でマッチングするようになりました。そのためこちらは0連勝なのに相手の11連勝を阻止するなんてこともありました。この変更により、11連勝を狙いに行くことは厳しくなりましたが、レートの低い人たちは0連勝からやり直した強者たちにボコボコにされるつまらないゲームをせずに低い同士で当たることができるようになり、高レートの人たちも「1度勝って得られるレートは雀の涙ほどなのに、1度負けて失うレートは山ほど。」という大変な状況に陥らなくなりました。一長一短ですが、キューブEXを目指した勝数稼ぎがしにくくなったので個人的にはつらかったです。この大会で私は最高9連勝止まりで、11連勝はできませんでした。


ジムのメイン画面の背景がボルケイノだったのは、燃えるイメージがかくとうタイプにも合っているということなのでしょうか。あと、ロジャーさんとエスパータイプミュウツーピカチュウカーニバルコンセプトトレボ「ロジャーセレクション」における若干の関係性を感じるのもありますね。



また、このファイティングジムカップは、フライングジムカップの開催終了からたった1週間の間隔で開催されたため、今後も2週間おき程度の高頻度でジムイベントが開催されると予想されますね。
この記事を書いている時点で、レシラムやゼクロムの登場、ジガルデの強化などがなされているので、恐らくは3月9日からドラゴンジムカップが開催されるのではないかと思います。(ドラゴンタイプMP+1。+20タイプはフェアリー?) ハクリューカイリューはそこのジムトレボ限定で手に入るような気がしますね。