第1節 横浜F・マリノス VS 浦和レッズ ~新たな船出~

2017年2月25日土曜日、待ちに待った2017シーズンのJリーグが開幕する日です。

DAZNパフォーム・グループの巨額な出資により、今シーズンから再び1シーズン制に戻り、上位の賞金も莫大な金額になります。その波に乗り遅れないためにも、マリノスは勝利を求めなくてはなりません。その新たな船出にワクワクしながらの、2017シーズンのスタジアム観戦その1となりました。

日産スタジアムでの開幕戦、キックオフはなんとめちゃくちゃ早い12時30分。(私は初体験です) グッズを買いたいのもあって、9時30分にはスタジアムに着いていました。なんでこんなにキックオフが早かったのですかね?開幕戦の中でも放送的にも特にピックアップされたカードだったからですかね?(ラ!サのライブと時間が被らなくて新横浜駅は助かりましたね。でも早すぎて土曜授業の学生とかは来られなかったでしょうね。)

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この日はゴール裏1階席の屋根下から応援しました。

この日はデジカメを忘れてしまったのであまり写真を取れなかったのですが、その分2017シーズンの真新しい選手紹介やムービーなどをじっくりと眺めることができました。新キャプテンで新10番の斎藤学選手の覚悟に満ち溢れたマニフェストと表情には、つい涙ぐんでしまいましたね。かっこいいです。



花火みたいなのを使った演出と、マリノス25周年記念のBGMで選手入場!
そして12時35分。ついに2017シーズン、キックオフです!!

前半、マリノスは左サイドから学くんが突破し中のバブンスキーへグラウンダーのクロス、それをバブンスキーがダイレクトでシュート!カーブのかかった軌道は、西川の手をうまくかわしてゴールに吸い込まれていきました。マリノス先制です!
その後、マリノスはいくつかチャンスを作るも決められず。そして浦和のチャンスもなんとかしのいで1-0で折り返します。

後半、なんとか耐えていたマリノスですが、関根を投入した浦和にサイドから攻め込まれ、ラファエル・シルバの同点ゴールを許してしまいます。そしてその直後、柏木の天才的なロングボールを抜け出したラファエル・シルバに頭で合わせられ、逆転ゴールを献上してしまいます。このラファエル・シルバの2点目の「後方からのロングボールを抜け出した前線の選手がキーパーの目の前で頭でゴールへ流し込む」というゴールは、実は私が最近プレイしているスマホゲームアプリ「カルチョビットA」でよくやられる失点パターンなので、やられた瞬間「それか」と思ってしまいました。

リードを許したマリノスは、ウーゴと前田を投入します。
そして85分すぎに得た右コーナーキック、天純のクロスをウーゴがニアに流し込んで同点に追いつきます。西川が一歩も動けないほどの一瞬のゴールでした。

そしてそして後半アディッショナルタイム、抜け出した浦和の関根が決定機を迎えるも飯倉さんが体で防ぎ、繋いで天純が左サイドにロングボール、これを学くんが受けて走り込み中のウーゴへクロス、受けたウーゴはダイレクトでシュートを撃つもこれは西川が体で防ぐ、そこからの浦和の展開を金井くんが足を攣りながらのスライディングで奪い、天純からまた学くんへ繋がり、バイタルエリアに侵入した学くんが前田くんへクロス、これを前田くんが冷静にゴロで流し込み、逆転!! 超展開!!
直前の練習試合の町田戦でもラストパスを受けてから冷静なフィニッシュを見せていた前田くん、ここでもやってくれました!

この再逆転ゴールを守り切ったマリノスが開幕戦を制しました!!

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泣くほど喜びました!!!



個人的には飯倉大樹西川周作、両チームのキーパーの素晴らしいセービングが魅力的な試合でしたね。
浦和の同点ゴールの前にボールを奪われたプレーは、学くんが決定機を西川に止められたシーンでした。
70分には、興梠の超決定的シュートを食らうも、これは飯倉さんがセーブ、というかキャッチ。追加点を許さない素晴らしいプレイでした。
あとハイライト映像ではほとんど見られないのですが、79分の西川のラファエル・シルバへのロングボールは素晴らしかったです。でもそれは金井くんがコースを絞り、ラファエル・シルバのシュートは飯倉さんが体で弾きました。
そして何より、前述のマリノスの逆転シーンでの一連の流れは凄まじいですね。


開幕を勝利で飾ったマリノス、これは強くて魅力的です!!若さゆえの反省点も生かして、連勝していってほしいですね!!!