天皇杯準々決勝 横浜F・マリノス VS ガンバ大阪

12月24日。私はキックオフ1時間前の12時にゴール裏2階に辿り着きました。
そんな今シーズンのスタジアム観戦その23でした。

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日産スタジアム開催の天皇杯を見にくるのは、
実は人生初なのではないかと思いました。

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TOYOTAプレゼンツであるクラブワールドカップの数日後なので、
バックスタンドの座席で描かれた"NISSAN"の文字はなくなっていますね。
赤い座席がまとめられています。
もちろん、大型ビジョンの上の文字も消されています。



この日の目玉はやはり、中村俊輔選手が久々にベンチ入りしたことですね。



13時04分キックオフ!
前半、思っていたよりマリノスが攻めます。こんなに上手くいくとは、って感じでした。しかし両チーム共にゴールとはならずスコアレスで後半へ。


後半、学くんが前線でボールを奪い、そのままペナルティーエリア内に切り込みます。そこで相手に足をかけられPK獲得。学くんの良さが出たシーンでした。
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PKのキッカーは学くんが自ら務め、藤ヶ谷の逆をついて冷静に決めました。
学くんがマリノスでPKのキッカーを務めたのは初めてらしいですね。
俊さん、ヒョウさん、翔さんといったいつものキッカーがいなかったことに加えて、
自分で獲得したのだから自分で蹴りたいという気持ちがあったのでしょうね。
何にせよよくぞ落ち着いて決めました。素晴らしい。


後半40分台、ついに俊さんがピッチに入る準備を始めました。
しかし俊さんが待機しているときのコーナーキックから今野のゴールを許し、
同点に追い付かれてしまいます。今野はここぞという時間帯に、
セットプレーの甘いクリアボールをネットに突き刺すのが上手いイメージが
ありますよね。さすがです。

いつもなら失点で悪いムードが漂うのですが、失点直後の俊さん投入で、サポーターを含めたマリノス全体が「まだまだここから」という雰囲気になったのは素晴らしかったですね。それほど俊さんという存在は偉大なのです。

PKや天純のゴールが認められなかった騒ぎもあり、アディショナルタイム
6分という長さでした。延長突入かと思われたそのとき、俊さんのパスから」サイドの前田くんが切り込み、逆側でフリーになっていた天純にパス、
それを天純が丁寧なミドルシュートでゴール右隅に突き刺しました。
2ラウンド連続の天純のゴールで勝ち越しです!


そしてそのままマリノスが勝利!見事ベスト4進出が決定しました。
以下に試合終了後の選手の写真を載せておきます。


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おしまい。23回もスタジアム観戦できて、とても楽しい2016シーズンでした。