ハウオリシティの歩行者
イッシュ地方ではヒウンシティ、カロス地方ではミアレシティ(参考)という大都会で、
歩行者(通行人)がたくさん歩いている、という街らしい演出が行われていました。
そんな粋で私好みの演出は、アローラ地方の街でも見られました。
その1つがハウオリシティです。
このように、アローラ地方での歩行者には話しかけることができ、
話しかけると「アローラ!」や「げんき?」などといった短い返答が返ってきます。
ほんわかしててみんな仲良しな感じがアローラらしくて素晴らしいですね。
人の姿にもいくつかのパターンがあります。
ハウオリシティ ショッピングエリアには、以下のような歩行者動線(?)があります。
A:ビーチサイドエリア→ショッピングモール
B:ショッピングモール→2番道路
C:2番道路→南部の建物
D:南部の建物→ビーチサイドエリア
という感じで、基本右側通行でハウオリシティをぐるぐる回っています。
ちなみにショッピングモールはメレメレの大試練を達成した後にシャッターが開いて
入れるようになるので、AとBの動線もそのタイミングから現れたかと思います。
ビーチサイドエリアでもまた、AとDの動線が延長される形で歩行者がいますし、
ショッピングモールの中でも反時計回りで歩行者が歩いていて、
とても面白いですね。そして他の島にも歩行者が歩いている街があるようです。
マップに写っている南部の大きな建物は、プレイヤーはどうやら今後もずっと
入れないようですが、歩行者が出入りする施設になっているようですね。
屋根が見えることから、カフェテリアのようなお店の複合施設かと思われます。
そしてこの歩行者たちに関して、私が個人的に最も面白いと思っている仕様は、
「3秒ほど進路を塞ぐと引き返していく。」ということです。
その仕様を利用して、私は人が出てくる箇所の前に立ち、引き返させて、
また出てきた人をさらに引き返させるという、
ポケットモンスタームーンの間違った遊び方を楽しんでおりました。(笑)
万が一歩行者の中に隠しキャラがいるのだったら、この方法を試してみてください。
ちなみに歩行者はライドポケモンに乗っているときにプレイヤーとぶつかる箇所で
3秒間立ち止まるようなので、乗っていない状態で話しかけたい場合は、自分から
ぶつかりに行かなくてはいけません。
以上、ハウオリシティの街らしい演出である、歩行者について紹介しました。
他の街の歩行者についても、また気が向いたら紹介したいと思います。
ここからはおまけです。
この間違った遊び方と似たようなことをかつてやったことがあるなと思ったら、
小学生の頃によく遊んでいた、「マリオカートダブルダッシュ」でのことでした。
「キノコブリッジ」「キノコシティ」という街が舞台で一般車も走っているコースが
あって、そこにはボム兵カーが走っているのです。
キノコブリッジではスタートそばを右にそれた脇道にある土管から、
キノコシティではコースアウト扱いの路地から、
それぞれボム兵カーが補充されます。
当時の私は、その前にカートを置いて、
出てくるボム兵カーにひたすら当たり続けるという謎の遊びを楽しんでいました。
今回の「歩行者を追いかけて進路を塞いでみる」という私の特異な発想は、
小学生の頃遊んだマリオカートダブルダッシュにルーツがあったのだな、
と、自分で納得したのでした。