めだかボックス 最終箱「黒神めだか健在なり」

2009年の8月に初めて買った週刊少年ジャンプ
そのとき、僕はめだかボックスに出会いました。
最初の感想は、
不知火可愛いっっ!
 
その後「十三組の十三人」編に入り、
僕はめだかボックスの世界にどんどん引きこまれていきました。
 
初めて買ったジャンプコミックスはもちろん、めだかボックス1巻でした。
 
それから、4年弱、
アニメ化などのとても嬉しい出来事を経てついに最終箱を迎えためだかボックス
数字にすると、192箱ですかね。
僕からすると、ものすごい話数です。
 
 
善吉やめだかは26歳になり、2人の再会が叶いました。
 
めだかちゃんの「動物除け」をはじめとする、各々の様々なスキルは、
成人するあたりで喪失したようです。
でも、不知火の「正喰者」や名瀬の「凍る火柱」は喪失していないのですね。
……何故?
 
善吉はこれらの喪失について
「苦労しなければ手に入らないものがあるように満たされることで失うものもある」
と考えます。
大人になって、夢を叶えて、
それらを補助するためにあったスキルはもう必要ないということでしょうか。
深くしみわたる言葉です。
 
すべては目安箱から始まった……。
それでもそれは思い出、大事にとっておくものだ。
 
そしてお互いに結婚をかけた戦いに。
どちらが勝っても結婚するという条件で――。
ここから、2人はまた共に生きていくという想いが伝わってきますね。
 
最後はスタッフロールのようなページ。
ここで僕はもう、涙が……。
 
そして最後のカラー。
安心院球磨川・善吉・めだか・喜界島・阿久根・不知火
が映った、記念写真のような絵。
第99代生徒会のメンバーが腕章をつけていますが、
善吉は「庶務」ではなく「会長」の腕章をつけています。
聖夜祭の引継ぎのときに撮った写真ですかね……。
 
その下には、百輪走の残り2人のメッセージが。
「また遊ぼうぜ。No.004安心院なじみ」
「『4年間楽しかったよ!ばいばーい!』No.033球磨川禊」
安心院さんが「また遊ぼう」と言えるのは、本当に遊べるから。
そして、安心院さんが生きているなら、球磨川も生きているのだ。
と、信じるめだかちゃんも描かれていましたね。
 
 
 
 
 
 
Cカラー裏のページではなんと、
めだかボックスファンブックの発売決定!
NEXTにグッドルーザー球磨川完結編の掲載決定!
という情報が。
とても嬉しいですね!
ファンブックはめだかファンとしてはずっと待っていた一冊です。
球磨川にはまだ描ききれていないことがあるので、
グッドルーザー球磨川が最後にあるのは嬉しいです。
 
どちらも発売が待ちきれません!