第11節 横浜F・マリノス VS 横浜FC

2021年4月24日土曜日、前回の観戦から18日空いての日産スタジアムでした。

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この日食べたスタグルは最近お気に入りの「炭火焼我が家のとん丼や」さんの相模豚。奮発して1200円の相盛り丼を食べてみました。とても美味しかったですね。

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この試合は横浜ダービー。13年ぶりのJ1での顔合わせとなった昨シーズンはホームのみの入場だったため、マリノスサポーターとFCサポーターがJ1の日産スタジアムで一堂に会するのは14年ぶりとなります。当初は最大収容人数の50%まで入場できる予定でしたが、まん延防止等重点措置により途中でチケットの販売を打ち切ることになり、12297人の入場者数にとどまってしまったのは残念でしたが仕方のないことですね。

 

試合は前半の飲水タイムまでは動きませんでしたが(飲水タイムのある試合はまるでクオーター制ですね)ティーラトン選手のスルーパスに抜け出したオナイウ阿道選手が倒されて獲得したPKをマルコス・ジュニオール選手が確実に決め、29分にマリノスが先制します。

そしてあまり時間が空かずに34分、マルコス選手の右コーナーキックに阿道選手が綺麗に合わせてヘディングシュートを放ちます。これは横浜FCのGK六反選手に防がれますが、こぼれ球を拾ったエウベル選手がシュートを撃つと見せかけて冷静にフリーの阿道選手に横パス、これを簡単に流し込んでマリノスが追加点を奪いました。このシーンはエウベル選手がシュートを撃つのが手っ取り早いと見せかけて、六反選手がしっかりとシュートコースを塞いでいたので、エウベル選手の冷静なパスがとても素晴らしい判断でした。

 

後半立ち上がりはコーナーキックなどを交えて横浜FCに攻め込まれますが、高丘選手の好守もあって反撃を許しません。

なかなか3点目が決まりませんでしたがついに後半23分、マルコス選手のスルーパスオナイウ阿道選手が抜け出して六反選手をかわしきるまではいかなかったものの守備陣の間を綺麗に通してシュートをネットに流し込みます。阿道選手の2ゴール目で3点目です。

そして立て続けに後半26分、右サイドで細かいパスを繋いで崩しを狙う中、少しパスがずれて奪われそうになったところを前田大然選手が鬼のスプリントで戻ってきてマイボール継続、そこから左のエウベル選手に展開し、後方から入り込んできた扇原選手が抜け出します。この時、ティーラトン選手がボックス内に入ると見せかけてやめるフェイントを見せ、替わりに扇原選手が入ってきているので、横浜FCの守備陣を大きく混乱させることができたのが素晴らしかったです。この扇原選手のグラウンダークロスに再びボックス内に入ってきた前田大然選手が合わせて4点目を取ります。この試合ここまで多くのシュートを外していた前田大然選手がついにゴールを決めることができて良かったです。

そして後半33分、チームに合流したばかりのレオセアラ選手が途中出場を果たします。その直後、カウンターでエウベル選手が持ち上がり、逆サイドのレオセアラ選手にパスを出します。そのパスはミスとなったのですが、予想外に大きくずれたがゆえに横浜FCのDFの対応に連係ミスがあり、レオセアラ選手の前に転がります。これをレオセアラ選手は冷静にゴールに流し込み、なんとデビュー初ボールタッチの場面でゴールを決めてしまいました。

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結果は5-0、マリノスの大勝となりました。

試合後のヒーローインタビューには早速レオセアラ選手が呼ばれ、チームに合流できた喜びを見せていました。

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ゴール裏前でのお立ち台にはマルコス選手が呼ばれたのに前田大然選手がお立ち台に上がろうとしたり、小池龍太選手がまたお立ち台に呼ばれる頻度が高かったり、楽しいマリノスの勝利後の様子が見られてよかったです。

そして2ゴールのオナイウ阿道選手もお立ち台に。(動画参照)

 

公式戦無敗続きのマリノス、この調子でゴールと勝ち点を重ねていってほしいですね。