第16節 横浜F・マリノス VS セレッソ大阪

2020年9月13日、私はこの日もまた日産スタジアムに向かいました。そんな2020シーズンのスタジアム観戦その9です。

 

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第16節 横浜F・マリノス VS セレッソ大阪

雨が降ってきたのでトリコロールランドのキッチンカーに並ぶことを諦めたのですが、せっかくなのでコンコースでトリコロール勝サンドを買ってみました。

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トリコロール勝サンド

入場者数の制限がある状況下で私は、今までは買っていなったスタグルを食べ、経済に貢献しています。(笑)

 

この試合で私が最も気になったこと、それはマリノスゴールキーパー陣のウォーミングアップの流れが今までと変わっていたことです。その様子を撮影して6分くらいの動画にしたので是非とも見てみてください。(詳細にインデックスを貼り付けたので飛ばし飛ばしでも見やすいかと思います)

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今まではまず最初にクロスボールの処理から入っていたのですが、新しいウォーミングアップメニューではまず動きながらのショートパス交換から入りました。この日はパスを回すだけでしたが、3日後の清水戦からはパスを何回か回すごとにミドルレンジからシュートを受ける動作が追加されていました。

2つ目のメニューはタッチライン際へのロングパスでした。このタイミングではセレッソ大阪のGK陣も同じような距離間でパス練習をしていたように、このようなパス交換のメニューがGKのウォーミングアップに取り入れられるのは、GKにも繋ぐ技術が多かれ少なかれ求められる現代サッカーでは当然なのかもしれません。むしろGKの足元のスキルがJリーグの中でも特に重要なチームの1つであろうポステコグルーマリノスが、今まではロングフィードしかウォーミングアップでやっていなかったのは不思議な所です。

しかし、3つ目のメニューはここまでとは打って変わってマリノスならではのメニューで、それはペナルティエリア外に飛び出して足や頭でボールを扱いクリアまたはパスする練習で、GKに広い守備範囲が求められるからこそのメニューでした。このメニューはフィールドプレーヤーがピッチに登場するとスペースの都合上不可能になります。

フィールドプレーヤー登場後は、今までは1番最初に行っていたクロスボールの処理を行っていました。これはフィールドプレーヤーのウォーミングアップとスペースが被らないので、順番を後に回した形ですね。

以上、マリノスGK陣のウォーミングアップの話でした。チャントを歌えない代わりに、こうしてウォーミングアップの様子を目と耳でじっくり味わうのも良いですね。

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扇原貴宏選手のJ1通算200試合出場セレモニー

試合開始前には、J1通産200試合出場を達成した扇原選手のセレモニーが行われました。扇原選手はセレッソ生え抜きの選手であって今もセレッソのイメージが強いであろう選手のため、セレッソ戦でセレモニーをできたのは良かったですね。セレッソのGKキムジンヒョン選手が笑顔で拍手を送っていたのが印象的でした。
ちなみにその200試合のうち出場したチームの内訳は、セレッソ大阪102試合、名古屋グランパス2試合、96試合でした。するとこの記事を書いている時点では既に、セレッソJ1リーグ戦に出場した試合数よりもマリノスJ1リーグ戦に出場した試合数の方が多くなっていますね。


試合は、前半はスコアレスで折り返しました。

52分、マルコス・ジュニオール選手のクロスにニアサイドで頭で合わせたエリキ選手のゴールでマリノスが先制します。

58分、清武選手のロングシュートでセレッソに追いつかれます。

その後65分にDOGSOで伊藤選手が1発退場。

86分まで耐えましたが高木選手にゴールを許して、1-2で逆転負けとなりました。南無三。