EUROJAPAN CAP 2019 横浜F・マリノス VS マンチェスターシティ
2019年7月27日、私は日産スタジアムに向かいました。
この日の日産スタジアムはいつもとはちょっと違った雰囲気でした。
それもそのはず、この日はシティグループの大元であるマンチェスターシティとのプレシーズンマッチでした。
5000円もするチケットを買ってスタジアム観戦をするのは人生で初めて、そんな2019シーズンのスタジアム観戦その19です。
私はLINEによる列整理サービスを使って入り、いつも通りのゴール裏2階席中央部に座りました。ここはいつも通りのマリサポが大半ですが、よく見るとちょっと古いユニフォーム(名前を出しちゃいけない勝っても嬉しくなかったマンや0円君*1のネーム入りもちらほら)を着た人や、そもそも普段はマリノスどころかJリーグすら見ていないような会話をしている人もいて、不思議な感覚でした。
ビジター側に2階まで人がたくさん……すごい光景です。
そしてマリノスの選手紹介の前にはいつも通りのムービーが流れ、そのかっこよさを色々な人に見てもらえたかなと思います。選手紹介そのものはベンチ入り人数が多いのと英語アナウンスも入る関係で静止画のみの短縮仕様でした。
次はシティの選手紹介。こちらもその前にシティの紹介ムービーが入りました。これもかっこいいですね。そして選手紹介でデ・ブライネ選手やグアルディオラ監督などを見て、彼らが本当に来たのだと感じました。
マリノスは怪我のエジガル・ジュニオ選手を除いた現状のベストメンバー、シティはエグエロ選手やエデルソン選手といったコパアメリカメンバーたちが不在とはいえ豪華なスターティングイレブンとなっていました。
試合は前半18分、ブラボ選手のロングフィードからデ・ブライネ選手が右サイドを突破し、切り返しを入れてパンチの効いたシュートを放ち、シティが先制します。
マリノスも負けじと23分、2度防がれたシュートを最後に押し込んだ遠藤渓太選手のゴールで同点とします。
しかし40分、マリノスの攻撃がシティGKブラボ選手にキャッチされた直後、デ・ブライネ選手に素早くボールが入り、猛スピードで駆け上がりながら異次元級のアウトサイドスルーパス、これをスターリング選手が受けてフィニッシュ！シティが勝ち越しました。Jリーグでは圧倒的なスピードを誇るチアゴ・マルチンス選手でも追いつけないほどのハイスピードな攻め、芸術的でしたね。
後半の途中で両チームのメンバーががらっと入れ替わります。こんな感じの雑な選手交代はプレシーズンマッチならではで面白いですね。
ここでこの試合がマリノスでのラストマッチとなる飯倉大樹選手もピッチに入ってきます。
試合はその後、マリノスも決定機をいくつか作りますが決めきれず、後半47分のネメヒャ選手のゴールで1-3で試合終了となりました。
異次元級のプレーに勇気を持って戦ったマリノス、素晴らしかったですね。
特に両チームのGK、朴一圭選手に飯倉大樹選手にブラボ選手の勇気ある的確な飛び出しが見られたのは、GK好きな私にとって最高でしたね。特にブラボ選手はセービングさらにはキャッチング能力の高さも素晴らしく、これが世界のトップレベルだと感動しました。さらに言えばこの元チリ代表のブラボ選手でさえもシティではエデルソン選手に次ぐ2番手というのだから驚きです。
デ・ブライネ選手を筆頭にシティの選手たちが間近に挨拶に来た瞬間は激アツでしたね。
特にこの写真でもマリノス君と握手をしているGKのブラボ選手が、結構スタンドのすぐそばにまで近付いて手を振っていた様子が印象的で、かなり好きになってしまいましたね。
お祭りのようなシティ戦の後は、ヴィッセル神戸への移籍が決まった飯倉大樹選手のセレモニーでした。
こちらに感想もこの記事に入れる予定だったのですが、あまりにも文書が肥大化しすぎたので、別の記事として投稿しました。↓↓↓
*1:10番を付けたこともあるのにはてなキーワードの横浜F・マリノスのページの主な歴代所属選手一覧に名前が一切載ってない人たち。名前を消されるだけのことはしている。
