マダムXの陰謀!恐怖のカラマネロ!! ~壮大なストーリーの序章か~
鍾乳洞にいるロケット団のシーンでスタート。
ピカチュウの技をクールにおさらい、とてもいいシーンです。
そしてマダムX登場……!
オープニング、ピカチュウのタイトルコール、その後サトシたちに画面は移り変わります
「コボクタウンを後にした~」というナレーションが耳に入って、ゲームを始めてようやく
カロス地方の地図が頭に入ってきたなと感じました。
助けを求めるニャース、とにかく疑うセレナとユリーカ、
とりあえず助けようとするサトシとシトロン、ここは性格の違いが良く出ています。
そして操られたムサシ・コジロウ・ソーナンスが登場。
マダムXとカラマネロもここでもう登場。かなりスケールの大きな展開へ。
マダムXのアジトのシーン、侵入したサトシたちを見て操られたコジロウは、
まとめて手下になさってはいかがでしょう。」と、マダムXに進言。
冒頭でサトシたちを研究していたシーンとよく繋がっている台詞ですね。
CMが開け、操られるシトロン・ユリーカ・デデンネ、操られたシトロンは
眼鏡が曇っています。そしてサトシたちに襲い掛かる……!
ここの建物、隕石やら天体模型やら、宇宙関係の施設跡?ちょっと気になります。
顔を引っかいて操られまいとするサトシとニャース、セレナも引っかかれるのかと
思いきや、顔に傷が残ることを気にしてためらっているうちに操られてしまいます。
操られたセレナの動きが……ゾンビ系です。
見方によってはサトシに抱きつこうとしているようにも見えます(笑)
痛み以外にも、サトシは強い精神、ニャースはエピソードNで身につけた
洗脳に対抗する能力という操られない要素はそろっている2人です。
サトシ。近接格闘のスキルがありますね。
スピアー・ゴロンダが登場。このへんはエピソードN4話にちょっと似てます。
絶体絶命の状況も、ここはサトシとピカチュウの絆の力で乗り切ろうと耐えます。
マダムXがジュンサーさんであることは年末の予告でわかっていました。
この世界を改革すると言う壮大すぎる計画を話すカラマネロ、
既にあった「意義あるシステム」、だが、人間に見つかったため爆破して撤退。
洗脳が解けた大型ポケモンたちがサトシたちに覆いかぶさり、爆風から守りました。
行動力があって優しいポケモンたちですね。一瞬ですがとてもいいシーンです。
飛び去るカラマネロ、謎を残してひとまず一枚絵エンド。
という、とても壮大なストーリーでした。
人間キャラを洗脳するとコメディ調になってしまいやすいのですが、
(ex:BWDaのオーベム回) そんなこともなく、
エピソードNに似た構造とシリアスさがあって、とても緊張感のある回でしたね。
大原則に反してしまいます。今までのように、本当の黒幕の人間がいたり、
何か事情があったりするのでしょうか。
それとも、悪いポケモンという新境地を生み出すのでしょうか。
どちらにせよ、これで完結するはずはないので、続きを楽しみにしましょう。
ここからは僕の予想です。
僕としては、DPの
ギンガ団、そしてもうひとつの悪の組織の長“ポケモンハンターJ”
といったような構成を期待しています。この両者は最終的に手を組んだので、
思っています。どこかでサカキを出してロケット団勢力とぶつけるのも有りですね。
今回のカラマネロとバトルする展開になったり……とか。
DPでOPが「ハイタッチ」に変わったとき、Jが登場していたように、
次のオープニングアニメーションにカラマネロが出ることも期待します。