ポケモンコマスター ゴーストジムカップ
9月6日から9月11日にわたって開催された通算14回目のジム「第1回ゴーストジムカップ」について書きます。
ゴールブロック コスト2
今回のジム効果は、
というものでした。MP追加の記述にMP0が追加され、ミカルゲがMP1で動かせることが明確になりましたね。
本家ポケモンで、ゴーストタイプが弱点をつけるタイプはエスパーとゴースト、逆にゴーストタイプが弱点をつかれるタイプはあくとゴーストであるため、ゴーストタイプ強化ジムは、MP強化の場合はあくタイプと、ダメージ強化の場合はエスパータイプと組むことしかできません。それもあってか、初めてのゴーストタイプ強化ジムとなりました。(元々ゴーストタイプは少ないですけど) あくタイプの強化は、MPが強化されたダークジムカップ以来ですね。
今回のジムの最終結果は、
最高レート:1972
最終順位:943
勝数:30
となりました。レート2000には達することができませんでしたが、キューブEXが手に入る30勝をしたらゴールドトロフィー圏内の1200位以内に入っていましたね。
そして30勝をできたのは最終日のラスト1時間と結構ギリギリでした。ダイヤ10個を用いてのエナジー回復も2回してしまいましたし。
最終的に使っていたデッキは、
スワップスポット・ダブルチャンス・
ダブルチャンス・ポケモン回収・
げんきのかたまり・ゴールブロック
でした。
マンスリーランキングなどで貯めたトレボチケット50枚や10連トレボ4回を行った結果、メガゲンガーは出たのにゲンガーやヤミラミといったゴーストジムカップで重要なすり抜けポケモンを手に入れることはできませんでした。無念。そのため、ゲッコウガの金ワザをメインとしつつ、デオキシススピードフォルムで速攻をも狙えるという割り切ったデッキにしました。
それではまた、個別にコメントしていきます。
ゲッコウガ MP3 ×2
ジム効果で40×のみずしゅりけんを使うことができる金ワザの達人。
今までは1体しか持っていなかったのですが、トレボチケットでシングルトレボを回していたら2体出てきたので、一時期はゲッコウガを3体入れてジムに挑んでいました。(途中で1体をデオキシスSに差し替えました)2体目のゲッコウガは、チェインがないのとレベル5になっていないのが時々アクシデントを生みました。
デオキシススピードフォルム MP3
特性ジェットストリームでいきなりリーチをかけられる、言わずと知れた速攻の要フィギュアです。
ビブラーバ MP2
すり抜け環境のジムですり抜け資産が足りないプレイヤーに光を見出してくれるのはやっぱりこのフィギュアです。特性しんどうおんにより、MP3で一気にすり抜けられるのを防止してくれます。
このフィギュアも40打点持ちなので、チェインが大事になっていますね。
ボクレー MP2→3 ×2
今回の私のデッキのすり抜け枠です。先攻を取ったときは必ずこのポケモンを前に出します。
基本的にはヤミラミやゲンガーを持っていないために採用したのですが、強いてヤミラミよりも強い点を挙げるなら、青ワザのまもるを持っているため金ワザに若干強いということでしょうか? ただ、まもるが発動するとウェイトになってしまうので、相手のゴール封鎖を許してしまう隙もありました。
スワップスポット コスト1
ボクレーと組み合わせて包囲やゴールをちらつかせることで相手の動きを制限できるプレートです。中盤以降や複雑な盤面では相手がうっかり忘れることもあるため、それを逃さずに包囲をしていきます。
ダブルチャンス コスト1 ×2
ポケモン回収 コスト1
相手にのろいマーカーをつけられたときの回復方法としてはもちろん、守備時に突然の包囲を狙えるプレートとして重宝しました。
げんきのかたまり コスト2
守備の枚数が足りないと感じたときや、相手の両エントリー圧迫が避けられないというタイミングで使いました。また、ポケモン回収と同様、包囲を狙えるタイミングでも使いましたね。
ゴールブロック コスト2
今回のジムは、やはりすり抜けポケモンに寄せた構築が強く、それらのポケモンが紫ワザを多く持つために金ワザに寄せた構築も多く見られましたね。その中でときどき見られたコバルオンに対しては、安定して100ダメージ以上を出せるポケモンがいない私のデッキはどうすることもできませんでした。
ゲンガーやヤミラミが手に入らず、一時はどうなることかと思いましたが、最終的には30勝と1200位以内を達成することができてよかったです。