久々原滅死の腑抜けた君臨または啝ノ浦さなぎの足蹴による投票

小説版めだかボックス(上)

久々原滅死の腑抜けた君臨
または
啝ノ浦さなぎの足蹴による投票

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買って1日で読んでしまいました。少しずつ読もうなんて出来ないです。

そして値段は680円、ジャンプコミックスより200円高いとは……。
 
 
 
 


ネタバレ注意



黒神めだかが生徒会長に就任する前の物語。(4月)


箱庭学園どころか、
水槽学園の転校生紹介のときにも登場しなかった教師が初登場。
 

バトルは伝聞でしか描写されず、基本的には、
教師の天才に対する葛藤
という内容です。
 
 
 
前半は、
1年13組担任になった久々原滅私の話。
めだかと接して、「天才」とは何か。
など、色々と考えてしまい、葛藤する話です。
結構難しい内容です。
 
 
 
 
後半は、
2年13組担任の啝ノ浦さなぎの話。

彼女は悪平等(ぼく)、つまり安心院なじみの端末の1人。
もっとも、箱庭学園全体で悪平等(ぼく)は
彼女と現保健委員長の赤さんしかいないようですが。

…10人に1人のはずでしたが……やはり箱庭学園は特別というわけですね。
 
 
…というか、赤さんは出世キャラだなぁ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本編との矛盾を1つ発見。
(現実社会も絡んでいます。)
 
 
 
4巻第28箱のめだかのセリフ。
「人間は既に生きているだけで 68億分の1なのだからな!」
 
現実世界では2011年に地球上の人口が70億人となったので、
この時点ではデータが古いだけなのですが、
 
 
この小説版で、
「70億人の人類」
というセリフがあります。
 
設定としては、このセリフはめだかのセリフより、
数ヶ月前のものであるはずです。
 
 
 
まあ、発売順的には仕方ない矛盾なのですが。
 
 
 
 
 
 
 
下巻は、
 
朳理知戯のおとしやかな面従
または
椋枝閾の杯盤狼籍マニフェスト
 
2012年6月4日発売。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
+
 
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この髪型のめだかちゃんが一番可愛いと思います。
 
 
 
イナGOの霧野くんもこの髪型だから好き!