ボルケニオンと機巧のマギアナ感想 その2

8月8日に「ボルケニオンと機巧のマギアナ」の2回目を見に行ってきました。
この記事では、以前書いた感想記事で書き足りなかったこと、
2回目を観て気が付いたことについて書きたいと思います。

映画をまだ見ていない人には相変わらずネタバレ注意の記事です。
映画内での順番は特に関係なく、再びメモ書きですね。




キミアの飛行艇(?)をシトロンが直すシーン、ポケモンたちと一緒にメカいじり
という、ポケモンと人の良い関係が描かれたいいシーンですね。
このとき、シトロンの手伝いがしたいハリマロンのために、しっかり者のホルビー
工具を選んでハリマロンに渡してあげているのが面白いですね。


ネーベル高原に、マギアナを奪いにラケル王子とジャービスがやってきた後、
サトシがボルケニオンと一緒にいたため、
セレナは「テールナーファイアロー!」
シトロンは「ゲッコウガレントラー!」
と、それぞれ自然にサトシのポケモンに指示を出し、ファイアローゲッコウガ
しっかりと動いていましたよね。これはやはりサトシ・シトロン・セレナ・ユリーカと、
そのポケモンたちによる、仲の良さと一体感から来るものなのでしょうね、
ちなみにシトロンは去年の映画でゲッコウガ(当時はゲコガシラ)とコンビを組んで、
いましめのツボを作っていたという関係もありましたよね。
サトシの信頼のおける人を自分も信頼する、それがゲッコウガらしさなのでしょう。


エリファスは「人間のポケモンのどちらが欠けてもいけない」といったような台詞を
言っていましたよね。これには「争いの道具になるからポケモンには消えてもらう」
としたゲームでのフラダリさんとの対称的なものを感じさせられました。
アニメでのフラダリさんはどうなるのでしょうか。アニメでもエリファスと対称的
だったら、映画でのこの台詞がより印象的になるかと思います。


ジガルデパーフェクトフォルムになったプニちゃんですが、
本当の完全体ではないからか、力を使った後は疲れ果ててしまっていましたよね。



ラケル王子はメカニックに大きな興味を示しているので、シトロンとはとても仲良く
なれるのではないかと思います。2人が直接会話しているシーンは映画では
描かれていませんでしたが、マギアナ救出後は基本的に一緒に行動していますし、
ネーベル高原を立った後とかに話していたかもしれませんね。
旅に出たラケル王子がミアレジムに挑戦してシトロンと再び出会い、
さらに仲良くなってくれたらいいな、という、アニメXY本編よりもさらに先の妄想です。
(実は9月のアニポケの展開によるところが少しありそうなのですが)


ラストの「ネーベル高原名誉ポケモン」のシーンで、ボルケニオンピカチュウ
「サトシの面倒をみてやってくれ」というシーン、ここでボルケニオンが「サトシ」
という名前を口にすることから、気にしているのだというところまで、
この映画のラストとして素晴らしいなぁ、と思いました。
さらにサトシとピカチュウがこれまでもこれからも最高のパートナーであることを、
ボルケニオンも見ている私たちも深々と感じられるシーンでしたね。






とりあえず以上です。でもまた追加するかもしれません。