第26節 横浜F・マリノス VS サンフレッチェ広島 (実質GK特集)

2019年9月14日、私はニッパツ三ツ沢球技場に向かいました。セレッソ戦もガンバ戦も行けなかったため、8月3日のエスパルス戦以来となった、2019シーズンのスタジアム観戦その21です。

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2019年J1第26節 横浜F・マリノス VS サンフレッチェ広島 ニッパツDAY

スタンドは超満員。LINE列整理2000番台の私は、ゴール裏には入れず、90度曲がったバックスタンドにあるサポーターズシートに座りました。似たような状況の人は周りに多く、ここまで立って応援する席になったので助かりましたね。

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ウォーミングアップをする杉本選手とオビ選手

この日は広島からレンタル中の中林洋次選手が契約上メンバー入りということで、来季新加入で現流通経済大学所属、特別指定選手オビ・パウエル・オビンナ選手がベンチ入りしました。193cmの体格からくる守備範囲の広さと、パンとキックの弾道の使い分けが良い感じでした。細かい技術を身につければ、A代表を狙いに行けるポテンシャルを持った選手です。

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ウォーミングアップ中の松永成立コーチ

マリノスにはシゲさんこと松永成立さんという偉大なGKコーチがいますからね。多くのものを学んでいってほしいです。

そしてGKといえば、パギさんの負傷離脱でついに出番が回ってきた杉本大地選手。そのリーグ戦での姿を4試合目にしてついに見ることができた私です。

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キックオフ直前の杉本大地選手

試合は膠着状態が続く難しいでしたが、ティーラトン選手・遠藤渓太選手・仲川輝人選手の美しい連携からの先制ゴールをきっかけに、ティーラトン選手のボレー、マテウス選手が得たPKを決めたエリキ選手と、結果3-0と快勝でした。

この日の杉本選手は、自身初のリーグ戦での完封を達成し、自身に繋がったのではないでしょうか。特に前半開始直後にチアゴ選手のバックパスのミスを飛び出しで処理して事なきを得たシーンや、シュートをしっかりとキャッチしてこぼれ球を許さなかったシーンが良かったですね。他にも、自分にできるプレイをしっかりと理解していて、無理に繋がずに蹴り出す選択肢も持てていてよかったです。

GKといえばもう1人、広島の若き守護神、大迫敬介選手です。

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後半の大迫敬介選手

19歳にしてコパアメリカ代表にも選出された逸材ですね。
しかしこの試合では、1点勝負を狙う広島の作戦だったのか、ものすごくゴールキックに時間をかけていました。結果、後半の早い段階で遅延行為としてイエローカードを貰い、その後はペースを崩していたように見えましたね。これをバネとして上達してほしい選手です。
イエローカードが出た直後のマリノスサポーターのブーイングでキックをミスしたシーンには、適切なタイミングの揃ったブーイングはチームの助けになる、というサポーターのそして三ツ沢の力を感じました。

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勝利の挨拶に来るマリノスの選手たち

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サポーターと一緒になって勝利を喜ぶ監督

マリノスのチャントに合わせて手拍子をしてくれるアンジェ・ポステコグルー監督、いつみても素晴らしいですね。
今後の手腕もその手腕で勝ち続け、ボスと一緒にダレカンピオンをやりたいです!