なでしこ2部第1節 ニッパツ横浜FCシーガルズ VS京都バニーズSC
2019年3月21日木曜日(春分の日)私はニッパツ三ツ沢球技場に向かいました。
この日はプレナスなでしこリーグの開幕戦でした。
なでしこ2部リーグは基本的に無料でスタジアム観戦をすることができるということを、2年前に偶然三ツ沢公園を通りかかって観戦した日体大FIELDS横浜 VS コノミヤスペランツァ大阪高槻の試合で知っていたので、日程が合えばまた見に行こうと思っていたのがついに叶いました。
そんな2019シーズンのスタジアム観戦その4です。(マリノス以外の試合もカウントすることにしました)
この日のカードは、
ニッパツ横浜FCシーガルズ VS京都バニーズSC
でした。
前半は、シーガルズは右SB20番小原由梨愛選手のクロスを中心に、バニーズはMF10番松田望選手の組み立てを軸にそれぞれ攻めている印象でした。
後半に折り返した58分、シーガルズにCKが連続した時間帯、転がったボールをFW9番高橋美夕紀がペナルティーマークあたりから蹴りこんで先制点を上げました。
このゴールを守り切ったニッパツ横浜FCシーガルズが1-0で勝利しました。
公式記録はこちらに載っています。
ニッパツ横浜FCシーガルズの応援は、基本的に横浜FCと同じような感じでした。
京都バニーズSCの応援団は、アウェイなだけあってたった4人でしたが、少数精鋭でとても熱くチャントを歌い続けていました。
私は京都バニーズSCサイドに座っていて、その太鼓のリズムに合わせてつい手拍子をしてしまいました。U.S.A.チャントが面白かったですね。
試合後には、選手が相手チームのサポーターに挨拶したり、両チームの応援団がお互いにエール交換を行ったりするのも魅力的でした。
そして私はこの試合はなんとなく、ニッパツ横浜FCシーガルズのMF13番上津原千賀選手に注目していました。
スタートの位置は右SHでしたが、試合中はボランチかと思ったほど、ポジショニングはかなり流動的でした。FW陣や右SBが大きく動いたことでできるスペースをカバーしている印象が強かったです。
前半には、左サイドにまで流れてシュート気味のクロスを放ち、枠をとらえキーパーに弾かせてCKを獲得するシーンがありました。
後半30分頃には、バイタルエリア中央で前向きにボールを受けたら迷わずシュートを撃ったシーンがありました。そのシュートはキーパー正面でした。
どちらのシュートも左足だったので左利きなのかと思いきや、公式サイトを見ると右利きのようです。
他にも、裏へのスルーパスを積極的に狙うシーンがありました。
上津原千賀選手のプレーが今後も気になりますし、そもそもなでしこ2部のサッカーや、サポーターたちの活動、そしてサッカーチームが存在することによる地域貢献にとても興味があるので、これからも日程が合えば、ニッパツ横浜FCシーガルズをはじめとするなでしこ2部の試合を見に行きたいと思います。
