光輪の超魔神フーパ ~貸切状態の映画館で~

今日、私は大学が午後からだったので、東武練馬駅のそばにあるイオンシネマ板橋
に行って、光輪の超魔神フーパピカチュウポケモンおんがくたいを見てきました。
イオンシネマ板橋ではちょうどこの日が公開最終日でした。(他はもうほぼやってない)
上映開始時間が9時20分という、どう考えても子どもたちは学校に行っている時間帯
だったので、スクリーンの前にいたのは私1人だけでした。びっくりした。
もはや私1人のために映画を上映してくれている感じがあって、
なんだか貴重な体験でしたね。

これは2回目(前売り券をどうしても使いたかった)で、1回目を観に行ったのは8月3日
でした。そのときに感想を書いたのは短編だけだったので、今回はそのときの長編の感想を合わせて紹介したいと思います。(もう自分のツイートをそのままコピーします)



1回目の長編の感想

・去年はセレナちゃんとユリーカちゃんだった、「もうすぐ映画が始まるからダウンロードは一旦中断してね」のアニメーション、今年はなんとシトロンとシトロイド、
それに何故かデデンネ(一応シトロンのポケモンですが)がミアレジムから
語りかけるというものでした!これにはいきなり驚きましたね~。

ゲッタバンバンを映画館で聴けるかと思いきや……OPはまさかのテロップのみ
でした。確かAG映画はそうでしたっけ? でも去年はメガV流れたのに……。 
おでまし小魔神フーパのエンディングにゲッタバンバンが使われていた理由は
映画本編で使われなかったからなのですかね。

フーパがおでまししたおきがえピカチュウ、6月のアニポケスペシャルでは
♂だったハードロックピカチュウとマスクドピカチュウも、
映画ではゲーム通りの♀になっていました。

・海で泳いでいるイメージが基本のカイオーガですが、実は宙に浮けるのですよね。1人だけ空を飛べないゲンシグラードンがなんだかかわいそうでした……w

・サトシが伝説ポケモンたちと心を通じ合わせているシーンでは毎回毎回
泣きそうになりましたね……。

・サトシとルギア・ラティアスラティオスレックウザとの息はぴったりでしたよね。
特に後の3匹に関しては技も知っていたようですし……その場限りの対面で
あんな信頼関係が生まれるとは……伝説のポケモンたちはサトシのポケモン
対する真っ直ぐな心を感じ取ったのか。

レックウザが色違いの黒いレックウザだったのは、現在進行系のアニメである
最強メガシンカに出ていたレックウザとは別個体であることを示すため?

闇サトシのシーンは案の定予告とは少し違いましたよねw

・毎年恒例の親子は、フーパのリングでデセルタワーを脱出するシーンで、
ロケット団の手前側にいましたよね。

・去年の映画ではショッピングセンターのシーンなどでたくさんのモブトレーナーと
ポケモンが見られましたが、今年の映画のデセルシティには、観光客はたくさん
いましたがポケモンを連れ歩いている人が少なかった気がします。


2回目の感想

・歌って踊るのに自信がないルチャブルを励ますシーン、ここでは指揮者兼
メインボーカルであるピカチュウに次いでおんがくたいを引っ張る低音ベースの
レントラー(コントラバス的な?)が先陣を切っていましたよね。
さらにルチャブルと兄弟のようであるオンバットも可愛かったです。

・「みんなも手拍子」というナレーションのときに映ったヒコザルニョロトノなどの
グループは、まさに手拍子担当ポケモンって感じでしたよね。でもやっぱり
カメテテは「手」過ぎて笑いますw

・短編ではポケモンたちがみんなで演奏を完成させていくところで、長編では
バルザとメアリとフーパの過去の「お前も家族だからだ」ってところでそれぞれ
もう泣きそうになりました……。最近涙腺が弱い私です。

ラティアスラティオスレックウザメガシンカするシーンあたり(?)で、
2002年映画の終盤でラティアスラティオスが大津波に立ち向かうシーンのBGMが
使われていましたよね。

・2009年の映画で登場した創造の神アルセウス、当時はそんな全てを司るポケモンを出したらこの後の伝説・幻のポケモンはそれ以上にならなきゃいけないのかと
思っていました。しかし今年の映画で、ポケモン世界の最大神は今もアルセウス
あるということがわかったのでなんだか安心しましたね。

・ひいじいさんがいましめのツボを作ったときに使った火と水と土の力って
アルセウスのプレートですよね? 2009年の映画で命の宝玉を作ったときに
使っていたプレートと形が似ていたような。

・あと今回は二回目ということで背景やモブキャラを意識的に見ていました。
以前そんなツイートを見かけましたが、今も昔もデセルシティの人々が全くポケモンを連れ歩いていないのは何故なのですかね……? 去年の映画だと
ショッピングモールとかでたくさんポケモンを連れ歩く人々が見られたのですが。

・終盤でデセルタワーの空間がねじ曲がっていくシーン、真っ先に止めようと
攻撃したのが空間を司る神パルキアだったのはさすがだと思いました。



こんな感じです。今年の映画も無事、ギリギリでしたが2回見ることが
できてよかったです。毎年毎年、様々なイベントと共に
ものすごく楽しませてくれるポケモン映画、来年も期待です。