破壊の繭とディアンシー 感想その2 ~配信で深まる盗賊たち~ ※ネタバレ注意
今回の映画は、主に
によって構成されていました。
アルガスは、ムサシとコジロウが名前を知っていたことからわかるように
悪人の世界では超有名な盗賊のようです。
そういえば、2002年の「水の都の護神 ラティアス ラティオス」
のザンナーとリオンも、名の知れた泥棒でしたね。
このとき、ザンナーはこころのしずくの美しさを求めていましたが、
最終的にはリオンが求めたこころのしずくの力に振り回されることになります。
ですが、今回の映画で盗賊たちは単純に
ダイヤモンドというわかりやすい価値のものを求めて動いていました。
そういう面でいうと、新鮮なストーリー展開であったと思います。
ライオット・マリリン・アルガス&ミリス という、とてもキャラの立った盗賊たち
その掛け合いを短い映画の中で全て描くことは不可能です。
映画の中では盗賊たちのストーリーをそこまで深めずに3勢力もの盗賊を出す、
それを可能にしたのが「とうぞくと1000びきのポケモン」だったのです。
そこではライオットとマリリンの掛け合いがたくさんみられたり、
配信ステージではアルガスとミリスの入念な事前調査がみられたりと盛りだくさん!
今年の映画は、
通常ステージでメレシーの国の設定とライオットとマリリンの言動を味わって、
映画本編を楽しみ、
アルガス・ミリスステージで、なぜミリスが序盤でディアンシーを守る
という行動をするにいたったかの理由を知る。
という、構造になっていたと考えられます。
配信ゲームソフトと大きく絡めた映画、それは時間の限られている映画を
深めていく新たな方法。来年の映画でも似たようなことをやってほしいですね。
通常ステージでメレシーの国の設定とライオットとマリリンの言動を味わって、
映画本編を楽しみ、
アルガス・ミリスステージで、なぜミリスが序盤でディアンシーを守る
という行動をするにいたったかの理由を知る。
という、構造になっていたと考えられます。
配信ゲームソフトと大きく絡めた映画、それは時間の限られている映画を
深めていく新たな方法。来年の映画でも似たようなことをやってほしいですね。
私はこの映画を見て、盗賊面子にものすっごくハマってしまいまして、
色々と妄想して夏休みを過ごしておりますw
特に、ライオットとマリリン。
「とうぞくと1000びきのポケモン」でも、敵対しているとはいえときどき協力して
ポケモン軍団と戦うなど、仲いいな……と思ってたら、
イベルタルに襲われたシーンでは、
落下するマリリンをついキャッチして助けてしまうライオットや、
石化攻撃を抱き合って受けるなど、ものすごい何かが芽生えているようで……
エンディングではなんと、ブティックのようなところで
ライオットがマリリンにプロポーズしました!!
大人な公式夫婦。もう最高です!!!